廊下のむし探検 ツチイナゴ、チャタテ、蛾など
廊下のむし探検 第770弾
三日前の「廊下のむし探検」の続きです。今頃でも探すといろいろな虫がいるものですね。
まずは、廊下の壁にこんな大きなバッタが止まっていました。ツチイナゴです。このバッタは成虫越冬します。何年か前、うちのベランダで冬の間じっとしているのを見たことがあります。
チャタテがいました。色からはカバイロチャタテかなと思うのですが、「大図鑑」によると、本州以南では山地性で年一回発生とのことです。ひょっとしたら時期が合わないかもしれません。
これはもっと小さなチャタテです。たぶん、名前は分からないだろうなと思って調べていません。
これは以前教えていただいたマツアワフキかな。
クサカゲロウもいるのですが、今頃はたいていスズキクサカゲロウです。
ゴキブリの幼虫ですが、種類がよく分かりません。さて、何でしょう。
次は蛾です。これはオオトビモンシャチホコだと思います。
エゾギクトリバでしょうね。この日は2匹いました。
これもエゾギクキンウワバです。エゾギクという名前が続きます。
チャエダシャク。この日は3匹。
フトジマナミシャク。
ナカウスエダシャクかな。
それにナカジロトガリバでした。
最後は小さなハエトリです。以前も見たのですが、その時は名前が分かりませんでした。今回は「한국의 거미」という韓国のクモ図鑑を見ていて見つけました。たぶん、ヒトリコゲチャハエトリだと思われます。ところで、ハエトリグモは韓国語で깡충거미というようです。거미はクモで、깡충はぴょんと飛ぶことを意味します。ぴょんぴょんグモという感じです。何となく雰囲気が分かりますね。
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