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廊下のむし探検 マルシラホシカメムシほか

廊下のむし探検 第764弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。秋も深まり、如何にも虫がいそうにないので、廊下を歩くのがついつい億劫になります。でも、歩くとそれなりに虫はいるものです。



今日の最初はこのカメムシからです。いつものシラホシカメムシかなと思ったのですが、何となく雰囲気が違います。「日本原色カメムシ図鑑第3巻」にはシラホシカメムシ属の種への検索表が載っているので、試してみました。

①b 小盾板の基部に大きな三角形の黒紫色紋はない
②b 前胸背側角は棘状にならない
③a 革質部の先端は小盾板の先端を明らかに超える       シラホシカメムシ、ヒメシラホシカメムシ
③b 革質部の先端は小盾板の先端にまで届くか、僅かに届かない程度
 ④a 小盾板前側角の黄色紋は通常大きく、小盾板基部の幅の約1/4      ムラサキシラホシカメムシ
 ④b 小盾板前側角の黄褐色紋は通常小さく、小盾板基部の幅の1/6以下   マルシラホシカメムシ

というような検索を行って、結局、マルシラホシカメムシになりました。シラホシカメムシとの違いは小盾板という舌のような格好の板の先端と翅の革質部の先端がこの写真の個体はほぼ等しいというところでした。シラホシカメムシの小盾板はもっと小さかったみたいで、それが違和感を与えたのでしょう。とにかく、「廊下のむし探検」初登場でした。



ウシカメムシがまたいました。今年は多いですね。



後はミナミトゲヘリカメムシがいました。



廊下の手すりに止まっているのもいたので、フラッシュをたいて撮ったら、こんな夜の場面のような写真になりました。



これはオオトビサシガメです。



それにマツヘリカメムシ



チャバネアオカメムシ



最後は同じカメムシ目のベッコウハゴロモでした。今の時期、カメムシが面白いですね。他の虫は次回に回します。
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No title

小盾板が大きいのはムラサキシラホシカメムシの方しか見付けてませんでしたが、確かに他の種は小盾板が小さいですね。
長野ではほぼ山地性のオオトゲシラホシカメムシしか見ませんが…

オオトビサシガメはそちらでも普通に見られそうなんで、6月に葉上に黒い丸太を積み上げた様な面白い卵を見られるかも。

No title

私も最初は何が違うのか気が付かなかったのですが、検索表を見てはじめて、小盾板が大きいことに気が付きました。記録を見たらトゲシラホシカメムシは見たことがあったのですが、オオトゲというのは見たことがないですね。信州ではいるのですね。

オオトビサシガメは普通にいますが、卵は見たことがありません。来年はマンションから出て野外活動の年ですね。
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