廊下のむし探検 アカオビフトメイガほか
廊下のむし探検 第689弾
昨日の「廊下のむし探検」の結果です。最近は少し涼しくなって、廊下を歩くのもだいぶ楽になってきました。この日は蛾が多かったようです。
今日の最初はこの蛾です。小さな蛾だったのですが、残念ながらよその家の窓枠のすぐ上に止まっていました。それで、だいぶ離れたところから撮ることになったのですが、あまり見慣れない蛾です。調べてみると、アカオビフトメイガという蛾のようです。「標準図鑑」を見ると、熊本で少数の個体が得られているにすぎないとのことですが、ネットで検索すると近畿を含めた本州でも見られているようです。近くで撮影できたらよかったのですが・・・。
こちらはホシオビホソノメイガだと思います。
ヒメマダラミズメイガはこの日だけでも10匹ほど見ました。
オオシロアヤシャクは堂々とした止まり方をしていますね。遠くから見てもよく目立ちます。昨年の4月と8月にも見ていました。
かなりちっちゃな蛾なので、たぶん、ミジンキヒメシャクかなと思います。
写した時はギンバネヒメシャクかなと思ったのですが、よく見ると違いますね。いろいろと迷ったのですが、横線の形から
これはクロスジホソバです。この日は2匹いました。昨年は8月21日から9月4日にかけて合計8匹も見ていました。「大図鑑」を見ると、6-7月と8-9月の2回発生のようです。これは2化目ということになりますね。
ホソバシャチホコと
コトビモンシャチホコもいました。コトビモンも6月と7-8月の2化のようです。
そういえば今年はヤママユを見ていないなと思ったらこんな姿になっていました。これまでの記録を見ると、7月28日から9月19日までの間で、一昨年は6匹、昨年は2匹、それに今年は生きているのが0という状態です。
これはスジキリヨトウかな。
ちょっと迷ったのですが、ホソナミアツバではないかと思います。
外壁に小さな毛虫がポツポツとついています。これはヨツボシホソバかな。
とりあえず蛾だけ出します。
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