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廊下のむし探検 ジャノメチョウ、蛾など

廊下のむし探検 第683弾

3日前の「廊下のむし探検」の続きです。



地下駐車場の天井にジャノメチョウが止まっていました。何をしているのか分かりませんが、3日経った後でもこのまま止まっていました。



ちょっとだけ角度を変えて撮ったら、少し赤っぽく写りました。どうしてでしょうね。



そのすぐ隣にウストビイラガがいました。フラッシュをたいたら、翅が光ってしまいました。この間見たのは6月8日で、この時は外側の窓に止まっていて、あまり写真がうまく撮れなかったのですが、またしても撮影失敗ですね。



床にはヤマトカギバもいました。この日はほとんど歩かなくて3種も撮れました。



ちょっと離れた天井にはリンゴドクガがいました。これもよく見ますね。



後は廊下で見たのですが、これはオオエグリシャチホコです。



それにシャクドウクチバ



それからアカエグリバ



これはシロテンキノメイガですね。



これはあまり良くは分かりませんが、外横腺が点列になっているのでオイワケヒメシャクかもしれません。



これはコクワガタの♀かな。



サシガメの幼虫のようです。「日本原色カメムシ図鑑第1巻」を見ていたら似た種が載っていました。アカサシガメの5齢幼虫のようです。



前日もいたホシウスバカゲロウです。



名前調べに時間がかかったのはこのクサカゲロウです。廊下の壁のちょっと高いところに止まっていたので、手を伸ばして撮影しました。それでいつものような顔のアップが撮れませんでした。仕方なく、一応採集してきました。頬に黒紋があって、口肢が黒いので、クロヒゲフタモンクサカゲロウかなと思ったのですが、触角柄節外側が色づいていません。そこで、いつもの検索をしてみると、ヒメニセコガタクサカゲロウになりました。合っているかどうかは分かりませんが、詳細はまた次回に載せます。
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No title

3日も動かずと言うのは休眠っぽいんですが、触角を見るとそんな感じはしませんね。

細かい部分は見えませんが、クロヒゲフタモンクサカゲロウの口肢はもっと黒い部分が多い筈ですから、他のものでしょうね。
以前、ヒメニセコガタクサカゲロウっぽいものを見付けて悩んだまま不明種としたものがあったんで、楽しみにしておきます。

No title

休眠中は触角を下げるのですね。休眠ではなくてお盆休みかもしれませんね・・・(笑)。

クサカゲロウ、楽しみにと言われるとちょっと心配になってきました。ヒメニセコガタ、沖縄やら小笠原に分布して、本州では少ないみたいです。さらに、本州産は沖縄産とだいぶ斑紋が違いそうで、全体として斑紋の変化が大きそうです。いずれにしても、クロヒゲフタモンやフタモンとの違いがはっきりすればよいかと思っています。
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