廊下のむし探検 甲虫と蛾とクモと
廊下のむし探検 第675弾
昨日の「廊下のむし探検」の結果です。こんなに暑い日が続くと、およそ虫の姿なんか見かけませんね。でも、マンションは虫たちにとって暑さを防ぐ重要な休息所だと考えれば、探せば少しは見つかるかなぁ・・・なんて思いながら歩いてみました。
もっともこの甲虫は休んでいるのではなくて倒れているみたいですが・・・。かなり大きな甲虫です。床の模様から体長を推測してみると、18mmもありました。たぶん、オオキノコムシ科だろうと思って図鑑を見ると似た種が見つかりました。ベニオビオオキノコムシ属とエグリオオキノコムシ属の検索表があったので、それを使って調べてみました。上翅前赤帯中に遊離した1黒点があるという条件から、たぶん、カタボシエグリオオキノコではないかと思いました。合ってるかなぁ。
ハナムグリがいました。例によってひっくり返してみます。
今回はいくつか気になるところがあって、あまりはっきりとは分からなかったのですが、たぶん、いつものシロテンハナムグリだと思います。
次は蛾です。これはクロモンアオシャクです。アオシャクはいつ見ても綺麗ですね。
リンゴツノエダシャクがまたいました。今年はよく見ますね。
またヒメシャクですね。たぶん、マエキヒメシャクだと思うのですが、よく分かりません。
これはシロスジシマコヤガでしょうね。
それにスジキリヨトウ。
それからチャオビヨトウですね。
こちらは時々見るヘリジロサラグモだと思います。
この小さなクモは何だろう。
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