廊下のむし探検 甲虫、蛾ほか
廊下のむし探検 第655弾
梅雨明けになっていよいよ夏本番。とともに、虫もかなり減ってきました。やはり、6月が一番多いですね。昨日の「廊下のむし探検」の結果です。
今日の最初はこのカミキリです。地下駐車場の天井にちょっと大きめのカミキリが止まっていました。こんな派手な模様のカミキリです。
これも立派なクワガタの♀です。♀の見分け方はいろいろなサイトに載っているのですが、なかなか区別が分かりません。ただ、上の写真を見ると、中脚腿節に黄色い模様がわずかに見えます。これから、ミヤマクワガタかなと思ったのですが、どうでしょうね。(追記:通りがかりさんから、「クワガタは、ミヤマクワガタの♀でいいと思います。」というコメントをいただきました。自信がなかったので、安心しました。どうも有難うございました)
これはコガネムシだろうなと思ってひっくり返してみたら、翅をちょっと広げてたちまちもとに戻り、あっという間に飛び去ってしまいました。やはり元気だと違いますね。
ハナノミですが、なかなか名前が分かりません。一応、上からと横からと撮影しておきました。将来、分かるようになるかもしれないので。
これは、いつものサビマダラホソカタムシですね。
次からは蛾で、カブラヤガです。ずいぶん、はっきりした模様がついていますね。
ちょっと小さかったのでコフサヤガかなとも思ったのですが、一応、フサヤガとしておきます。
翅端付近の模様がはっきりしないので、よく分かりませんが、トビモンアツバかウスチャモンアツバというところですね。
翅の模様を丁寧に見ていき、結局、グミツマジロヒメハマキに到達しました。でも、記録を見たら、昨年の6月14日と8月27日にも見ていました。
蛾の最後はゴマフリドクガ。地下駐車場の天井に何匹か止まっていました。
後はその他の昆虫です。これはアミガサハゴロモ。
ヒメホシカメムシ。翅が破れているみたいですね。
キイロカワカゲロウ亜成虫。
クロオオアリ。
オンブバッタ幼虫。
キノコバエか、クロバネキノコバエかな。
そして、最後はトビケラでした。こうやって列挙してみると、意外に虫がいますね。
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