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廊下のむし探検 蛾

廊下のむし探検 第612弾

一昨日の結果です。また、名前調べが遅れてきてしまいました。とりあえず、蛾だけ出します。



この日は目立った蛾がいなくて、どれを出そうかなと迷ったのですが、名前調べに迷ったこの種からにします。いつもならモモノゴマダラノメイガとしていたのですが、どうも黒い斑点が大きい感じがして、もう一種のマツノゴマダラノメイガじゃないかと思って図鑑を調べてみました。基本的には交尾器で見るようですが、外観では、マツノゴマダラはモモノゴマダラに比べて、前・後翅にある黒点はやや大きくて明瞭なこと、後翅の外横線に相当する点列は連続的になること、裏面の黒色斑点が発達していることなどから見分けられるそうです。そう思って見ると、黒色斑点は大きいし、後翅の外横線に相当する黒点は連続的な気がします。従って、マツノゴマダラノメイガではないかと思ったのですが、どうでしょうね。



翅に黒い点が2つあるので、比較的すぐにたどり着けました。たぶん、フタテンツヅリガですね。「廊下のむし探検」初登場です。



これはシバツトガですね。「標準図鑑」によると、1964年に北米からシバ苗に付着して移入されたとされています。近年、朝鮮半島にも入ったようです。



こちらはこの間も登場したウスアミメキハマキです。ちょっと華奢な感じの蛾です。



これも華奢ですが、サツマヒメシャクです。記録を見ると、これまで4月、6月、10月に4度見ていました。



こちらもヒメシャクですが、これはウンモンオオシロヒメシャクです。小さいのにオオシロという名前がついているので、なかなか名前が覚えられません。これまで3度見ていました。



これはウチジロマイマイというドクガ科の蛾です。といっても毒はありません。一昨年は6月12日、昨年は6月14日、今年は6月13日が初見日でした。驚くほど一致していますね。



これはクロシタシャチホコです。



それにホソバシャチホコ



それにオビカレハです。他にも何種かいたのですが、常連なので今日はパスします。
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