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廊下のむし探検 甲虫は難しい

廊下のむし探検 第590弾

今日は朝から、以前、採集した甲虫の同定をしていました。でも、とうとうギブアップです。



こんなに綺麗なコガネです。全体が銅色でぴかぴか光っています。早速、先日買ったばかりの「日本産コガネムシ上科標準図鑑」の検索表で調べてみました。まず、ダイコクコガネのような食糞性コガネではないので、食葉性コガネの検索表で検索してみると、スジコガネ亜科になります。次の属への検索表では順調に進んでいけるのですが、一か所だけ♂についての形質を問う項目があって、そこで、つまづきます。これは多分♀の方なので・・・。やむを得ず両方の道を進むことになりますが、このあたりから雲行きがだいぶ怪しくなります。

一方の道を進み、中胸腹板突起はあるので、スジコガネ属ではないことは確かそうです。でも、コガネムシ属の「前胸腹板突起を中基節の間にもつ」と、ナラノチャイロコガネ属の「中胸腹板は基部で分かれる」という項目の内容が分かりません。後者については、スジコガネ亜科の各部の名称の図と突き合わせてみると、中胸腹板は中脚の上側にあるのに、ナラノチャイロコガネの図を見ると、後胸腹板の位置で「基部で2分割され、中央部におおきなくぼみができる」と説明がなされています。さっぱり分かりませんねぇ。でも、たぶん、ナラノチャイロコガネなのかなと思って、説明と見比べてみると、随所に引っかかる場所が出てきました。やはり、これはナラノチャイロコガネではなくて、ウスチャコガネあたりだろうかと思ったりして、そちらも調べてみたのですが、こちらもはっきりしません。この辺りでギブアップです。



ハナムグリ4種の中ではコアオハナムグリだけが腹部が黒いと、先日、教えていただいたので、とりあえずひっくり返してみました。ひっくり返すと腹部の色も中胸腹板突起の形もよく見えますね。で、これは間違いなくコアオハナムグリですね。





片端からひっくり返してみました。皆、黒いです。ということはどれもコアオハナムグリでよさそうです。もちろん、ひっくり返した後はもとに戻してあげていますよ。



これは死んでいたのですが、これも採集してきました。中胸腹板突起がないのは確かなので、スジコガネ属ですね。種の検索はあまり確かではないのですが、たぶん、ヒラタアオコガネかなと思っています。



ゴミムシの仲間は調べていません。さて、何でしょう。





この手のコメツキもひっくり返すことにしています。で、間違いなくアカハラクロコメツキでした。こちらは写真を撮る間もなくもとに戻ってしまいます。



これはシモフリコメツキの仲間でしょうね。



これはよく分かりません。



これもコメツキのようですが、たぶん、オオクロホソナガクチキでしょうね。





両方とも何度か見ていて、上はリンゴコフキハムシ、下はケブカクロナガハムシとしていたのですが、あまり当てにはなりません。

これでようやく21日に観察した分が終わりました。
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