廊下のむし探検 甲虫など
廊下のむし探検 第576弾
家でカメラのフラッシュの実験をしていて、「廊下のむし探検」の時にも設定を変えるのを忘れていました。お陰で、ISO2000で撮影してしまい、画面がざらざら。見るのも嫌だったのでそのまましていたのですが、写された虫には罪はないだろうと思って、とりあえず出すことにしました。5月11日の結果です。
最初はこのクビナガムシです。4月終わりにも見ました。これで2年半で3回め。それほど多くはないようです。いつ見ても変わった形をしていますね。
これはオオセンチコガネですね。自然光で撮るともっと綺麗なのですが、フラッシュをたくといつもこんな色になってしまいます。
これは何回か見ました。たぶん、ケブカクロナガハムシではないかと思います。
これはトビサルハムシでしょうか。
コメツキに似ていますが、おそらくオオクロホソナガクチキですね。
コメツキもいましたが、相変わらず名前は分からずじまい。
この間見つけたコクゾウムシをまた見つけました。小さいですが、形が変わっているので一度見ると忘れませんね。
カバイロビロウドコガネに似ていますが、どうでしょう。
よく見ると触角の間に角のようなものが2つ見えています。変わっているので、一応、採集してきました。検索をしてみるとヒメバチ科になりました。それから亜科の検索表で調べてみました。難しくて、何度も何度も試みた結果、メンガタヒメバチ亜科になったのですが、まったく自信はありません。顔の部分が少し変わっていて、その部分だけ実体顕微鏡写真を撮ってみました。
頭盾と顔面の境目がはっきりしません。顔面と頭盾を含めて平らになっています。先ほど角のように見えたのは黄色の模様の上で、その部分を生物顕微鏡で拡大してみました。
なんかべっ甲でできているような感じの三角形が見えます。さて、何でしょうね。
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