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廊下のむし探検 甲虫

廊下のむし探検 第521弾

朝の続きで、昨日見た甲虫です。なんせ数が多くて、名前のはっきりしないものばかりなのですが、とりあえず出すだけ出すことにします。



まず変わった形のものから、この虫を出してみます。この形から、すぐにタマキノコムシ科であることは分かります。体長は3.3mmでした。後頭部のあたりの形や前胸背の形から、たぶん、オオマルタマキノコムシあたりかなと思うのですが、はっきりとは分かりません。



触角が太くて短いので、たぶんヒゲブトハネカクシあたりかなと思うのですが、それから先は分かりません。ネットで探していたら、ハネカクシの目録が見つかりました。

柴田ほか、「日本産ハネカクシ科総目録(昆虫綱 :甲虫目)」、九州大学総合研究博物館研究報告 11, 69-218 (2013). (ここからダウンロードできます)

これを見ると、2012年上半期までに398属2262種が記録されているそうです。気の遠くなるような数字ですね。ヒゲブトハネカクシ(Aleochara)属だけでも26種が入っていて、そのうち22種が本州に生息しているようです。本当に素人のやる気を失わせるようなデータです。



これは別のハネカクシです。形はスマートなのですが、何属なのかも分かりません。





クロオビマグソコガネです。この日は2匹いました。今年は多いですね。



マルガタゴミムシの仲間も2匹いました。これの名前調べはしていません。これで「原色日本甲虫図鑑I」が終わりました。

続いて、「原色日本甲虫図鑑II」に入っている甲虫です。





何が何だか分かりませんが、前から見ると触角が見えました。翅の点刻の様子とか、前胸背の後縁の彎曲の様子とか、前縁の両端の溝とか、いろいろと見て、オオキノコムシ科のクロチビオオキノコではないかと思ったのですが、自信はありません。



体長3.4mmの小さな甲虫です。だいぶ汚れていますが、よく見ると翅に赤っぽい模様が見えます。その模様からキボシヒラタケシキスイかなと思ったのですが、これも自信なしです。



前日も見たクロスジヒメコメツキ(?)かなと思った甲虫です。ただし、近縁種が多いというので、?マークつきです。



これはこの間から何度も見ているキスイモドキ科のツノブトホタルモドキです。今日は横から撮ってみました。



思ったよりぺしゃんとした格好なのですね。



後はナミテントウと、



フタホシテントウです。小さいのですが、探すと結構見つかりますね。今日は2匹いました。

次は「原色日本甲虫図鑑III」に載っている甲虫です。



最初はヒメスギカミキリです。この日は3匹もいました。



それに、この間から出始めたイタドリハムシですね。



ウリハムシもいました。



これは小さな甲虫です。いろいろと調べてみたのですが、マダラアラゲサルハムシあたりではないかと思います。



これは何だか分かりませんが、横から見ると・・・



ゾウムシであることが分かります。体長は2.7mmの小さなゾウムシです。調べてみてもなかなか分かりません。結局、ケブカサルゾウムシあたりかなぁというところです。(追記2016/04/09:オビアカサルゾウムシではないかと思います



次はこれです。これも横から見てみます。



やはりゾウムシの仲間でした。体長は3.0mm。目の特徴から、ノミゾウムシだということはすぐに分かりますが、それから先が進みませんでした。





後はいつも見るマツキボシゾウムシマツトビゾウムシです。



最後はこの地味な虫です。体長3.8mm。こんな格好をした甲虫にはツツキノコムシ、ナガシンクイ、キクイムシがあるのですが、これはキクイムシの仲間みたいです。残念ながらそこから先が進みません。

やはり甲虫は名前の分からない虫だらけでしたね。もう少し頑張ってみたいのですが、こんなに一度に来られるとちょっとお手上げです。
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