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廊下のむし探検 甲虫、ハエなど

廊下のむし探検 第510弾

二日前の「廊下のむし探検」の結果で、甲虫とその他についてです。





今日の最初はこの甲虫です。たぶん、エンマコガネの仲間だろうと思うのですが、図鑑を見ていたら、ダイコクコガネ、マグソコガネなどとの区別がつかなくなってしまいました。どうも甲虫は苦手ですね。





後はいつもの甲虫ですね。上がマツキボシゾウムシ、下がマツトビゾウムシ



それからナミテントウ



それにヒメアカホシテントウでしたね。

問題は次のハエでした。



何でもないハエのように見えますが、何匹かいたので、1匹だけ採集してきました。「絵解きで調べる昆虫」の検索表で調べてみると、ヤチバエ科になりました。確認のために、「原色昆虫大図鑑III」の検索表でも調べてみると、最終的にヤチバエ科とヤスデヤドリバエ科のどちらかになりました。♂の方だったらいろいろと書いてあるのですが、これは♀で、その場合の決め手は、「中・後脛節は中ほどに前背剛毛を持つ」という項目だけです。持てばヤスデヤドリバエ科、なければヤチバエ科になります。

手がかりになる翅脈と後脛節の写真を載せます。





翅脈はヤチバエ科と同じようです。でも、上の写真のように脛節の背側の中程に剛毛があります。従って、ヤスデヤドリバエ科ということになるのですが、この科は「大図鑑」発行の時に新しく命名されたもので、従来はヤチバエ科の亜科になっていたようです。その影響か、ネットでもほとんど情報が見つかりません。果たしてあっているのかどうか・・・。(追記2018/02/13:「日本昆虫目録第8巻」には、ヤスデヤドリバエ科 Phaeomyiidaeはヤチバエ科のヤドリヤチバエ亜科 Phaeomyiinaeになっているので記録にはそのようにしておきます



これは何の気なしに撮ってしまったのですが、毛がもしゃもしゃ生えているので、ヤドリバエ科でしょうか。





これはニセケバエ科だと思うのですが、最近、よく見かけますね。



特にこういう連結した姿をよく見ます。





これはSc脈が前縁に達しているので、たぶんヒメガガンボ科ですね。「絵解きで調べる昆虫」にはヒメガガンボ科ヒメガガンボ亜科の検索表が出ているのですが、どうもうまくいかなくて属まで辿り着きません。



こちらはSc脈が見えないので、ガガンボ科かなと思います。



これはセスジユスリカかもしれませんが、ユスリカの検索はなんとなくうまくいっていません。



ヒゲナガカワトビケラが出始めました。これから増えてくるでしょう。



天井にカゲロウの脱皮殻と脱皮直後の個体がいました。種類までは分かりませんが・・・。



最後はナメクジです。ナメクジにもいろいろな種類があるのかなぁ。
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No title

ダイコクコガネの仲間のメスは、特徴に乏しいものが多いので難しくてなんとも…
図鑑にはメスについても記述があったと記憶してますが、調べる機会が殆どないので全く覚えませんね。
調べる機会がないのは、勿論そんな気力が無いからです(笑)

パッと見ヤチバエかと思ったら、ヤスデヤドリバエですか。
確かワラジムシヤドリバエなんかもこんな翅色だったと記憶してますが、こういう翅色にも意味があるのかな?
コガネムシ類の幼虫に寄生するハエの翅色も暗色だった気がするし…

ナメクジにも何種かありますが、これは単にナメクジかな?

No title

「大図鑑」に載っていた検索表で、ダイコクコガネ亜科とマグソコガネ亜科は後脛節の棘の数で見分けられることがやっと分かりました。これは1本なのでダイコクコガネ亜科ですね。でも、そこまででした。やはりもう少し詳しい資料を手に入れないといけませんね。虫はやたらお金がかかりますね。

ヤスデヤドリバエ、ネットで調べてみると、中村氏の標本写真があるだけで、後はまったく引っかかりません。私のブログがその次に引っかかってしまう始末・・・(汗)。果たしてあっているのやらどうやら・・・。

そうですか、ナメクジにも種類があるのですか。これも調べないといけないのかな。
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