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廊下の虫探検(蛾の巻)

廊下の虫探検 第6弾

昨日と打って変って今日は大雨です。
昨日に引き続いて廊下にいた蛾の仲間を紹介します。
今日の一押しはちょっと変わった蛾、トリバガです。




えっ、これが蛾と思うかもしれませんが、トリバガという仲間のエゾギクトリバです。
トリバガは鳥の羽の蛾という意味ですね

前翅は2つに割れ、後翅も大きく3つに分裂して、折りたたまれてこのような形になっています。



これは良く見かける蛾かもしれませんが、ウスキツバメエダシャクといいます。
翅が薄い黄色でツバメのように尻尾があるエダシャクという意味で、
エダシャクは幼虫が枝のような尺取り虫になる蛾のことですね。



チャドクガです。しかも、黄色いのでメスの蛾です(オスはこげ茶色)。
チャドクガは、幼虫がお茶の木の葉っぱにつくので、触ると刺されて腫れることがあります。

毒毛は幼虫だけが持っているので、基本的に成虫にはありません。

でも、メスは脱皮する時に幼虫のときにもっていた毒毛を、
からだにまぶして成虫になるといわれています。
だから、成虫のメスに触っても毒毛が刺さって腫れることがありますし、
飛んだだけでもぱらぱらと毛が落ちて刺さることがあるといわれています。

黄色い蛾にご用心!



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