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廊下のむし探検 また、フユシャク

廊下のむし探検 第454弾

外は雨、何となく鬱陶しい一日でした。午後から雨はやんだものの、いかにも虫はいなさそうな感じでしたが、一応、廊下を歩いてみました。





でも、歩いてみて良かったです。今日は今シーズン3種類目のフユシャクを見ることができました。チャバネフユエダシャクです。この日は3匹いました。昨年と一昨年の記録を見てみると、それぞれ、12月17日、12月18日が初見日でした。今年は1週間ほど早い出現です。その代わり、あれほどいたクロスジフユエダシャクを1匹も見なくなりました。今日届いた大阪市立自然史博物館発行の「Nature Study」の表紙がまさにこのチャバネフユエダシャクの♀でした。♂と♀はまったく違う感じですね。一度、♀を見てみたいなと思いました。



これも廊下の壁に止まっていました。ケブカチビナミシャクだと思います。



それにナカオビアキナミシャクです。また、チョウチョ止まりです。今年の流行かな。



だいぶ鱗粉が剥がれていますが、ノコメトガリキリガです。





チャタテですが、目が飛び出したような変わった形です。昨年見たイダテンチャタテとよく似ています。ただ、昨年の個体は腹がはるかに大きいでした。ネットで調べてみると、昨年の個体が♀で、これはどうやら♂のようです。



こちらはいつものクロミャクチャタテですね。



小さなハエは撮らないとつもりだったのですが、つい撮ってしまいました。で、名前は分かりません。(追記:ノミバエ科みたいです



これは翅脈からキノコバエ付近の種だと思われますが、何となく両側の複眼が眼橋でつながっているような感じです。それでクロバネキノコバエの方かなと思っています。



ハチもいたのですが、これも名前は分かりません。早く分かるようになりたいですね。



これはクロオオアリでしょうか。



雨に濡れた外にいました。オオトビサシガメですね。



昆虫だと思って撮影したら、クモの方でした。ネコハグモですね。今頃はこのクモをよく見ます。
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No title

ケブカチビナミシャクは見たことが無いと思ったら、やや南方系なんですね。
それにしても小さなナミシャクだなあ。

No title

こちらでは比較的よく見るのですが、やや南方系なのですね。写真だと大きさが分からないので、できるだけスケールを横に置いて撮るようにはしているのですが、面倒くさくてついそのままアップして撮ってしまいます。模様はよく分かってよいのですが、このままだと大きさの見当がつきませんね。
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