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廊下のむし探検 フユシャク、もう1種

廊下のむし探検 第453弾

先日来、クロスジフユエダシャクがたくさん出ていましたが、今日は別のフユシャクが見られました。





クロオビフユナミシャクです。今日は3匹いました。一昨年は同じ日の12月9日、昨年は12月13日が初見日だったので、今年も例年並みという感じでしょうか。その代わり、今日はクロスジフユエダシャクの方は1匹もいませんでした。



こんな止まり方をしていますが、いつものナカオビアキナミシャクのようです。いつもは翅を開いて止まるのに、今日はこんなチョウチョ止まりです。(追記:通りすがりさんから、「日中や灯りに飛んできた時など、興奮状態?では翅を開いて止まることが多いですが、活動を終えてお休みするナミシャクはこんな止まり方も多く見られますね。」というコメントをいただきました。翅を開いている時より、閉じている時の方が熱の発散が少ないので寒さ対策かなと思ったのですが、それほど単純ではなさそうです



これはカバエダシャクですね。



それに、マエアカスカシノメイガ



それに、アオバハガタヨトウです。



これは何だか分からなかったのですが、何となくチャマダラキリガかなと思っています。(追記:MSWiさんから、クロチャマダラキリガに近い感じですというコメントをいただきました



撮影した時はてっきりハチだと思いました。でも、写真を見ると頭の部分がハエっぽいですし、また、平均棍がかすかに見えています。従って、ハエの仲間みたいですね。さて、何でしょう。(追記:ヤチバエ科のヒゲナガヤチバエのようです



いつものセスジユスリカです。



翅脈から判断して、いつものクロミャクチャタテだと思うのですが、どうでしょうね。



これは変わった模様ですね。これもナミテントウの色変わりなのでしょうね。(追記:通りすがりさんから、「
ナミテントウは2紋か4紋型と紅型の両方が混ざって出ている様ですね。」というコメントをいただきました




最後は久しぶりに見るヒメツチハンミョウです。これは♀の方です。まだまだ健在ですね。
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No title

おはようございます ♪
蝶々止まり (笑)可愛いですね 。
蛾も こんな 止まり方をするのですね !初めて見ました。
蝶々と蛾の違いの 一番の見分け方は 止まり方と思ってた 私ですから・・・^ ^♪

No title

どういう風の吹き回しなのか、こんな止まり方をしていましたね。でも、翅を広げて止まっている時より、何となく寒そうな・・・。

No title

ネット上の様々な写真を見る限り、ナカオビアキナミシャクはこんな感じで翅を立てて止まっているケースが一定数あるようです。
普段は典型的なナミシャクスタイルで少し翅を開いて止まる蛾ですから、いつものポーズだと寒い時があるのかもしれませんね。

チャマダラは、どちらかというとクロチャマダラの方が近い感じです。

No title

MSWiさん、コメント有り難うございます。

寒さで止まり方を変えているとすれば面白いですね。蝶などは寒いと翅を広げて陽の光を浴びて暖めていますが、蛾の場合は日陰に止まっているので、翅を広げているとむしろ風通しがよくて、熱の発散が大きいのかもしれませんね。そういえば、蝶々止まりをするエゾヨツメも早春の蛾ですね。ルリモンクチバは夏と秋の発生でしたっけ。

やはりクロチャマダラの方でしょうか。だいぶ迷ったのですが・・・。

No title

ヤガもシャクガも1週間くらい見てません。
イチモジフユナミシャクもウスバフユシャクもシロオビフユシャクも出てる筈なんだけどなあ。

ナカオビアキナミシャクはお休み中ですね。
日中や灯りに飛んできた時など、興奮状態?では翅を開いて止まることが多いですが、活動を終えてお休みするナミシャクはこんな止まり方も多く見られますね。
でも、動き回る時には翅を立ててることが多いし、翅を開いて落ち着く時との境は何でしょうね?

クロチャマダラキリガはこんな感じのスレ個体しか見たことがありません(笑)

ナミテントウは2紋か4紋型と紅型の両方が混ざって出ている様ですね。

No title

通りすがりさん、コメント有り難うございます。さすがにこちらでも蛾は少なくなってきました。

翅を閉じて止まるのは飛び回った直後とお休みするときなのですね。寒そうに見えるのは、何となくこちらの感情が入っているせいかもしれませんね。2日続けて見てしまったので、何となく気になります。
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