廊下のむし探検 蛾、カメムシ、ハエ
廊下のむし探検 第450弾
冬になってくるといつもこんな風に代わり映えのしないタイトルが続きます。一昨日の「廊下のむし探検」です。名前の分からない蛾がいたため、昨日の方を先にアップしました。
分からなかったのはこの蛾です。黒っぽい蛾2匹で、キリガだろうとは思ったのですが、すぐには分からず、後回しにしていました。図鑑を見た結果、この2匹ともクロチャマダラキリガではないかと思ったのですが、どうでしょう。似た種にチャマダラキリガがいるのですが、そちらはこれほど黒くはなく、また、縁毛が波打っているというところが決め手になりました。あまり、自信はありませんが・・・。いずれにしても、越冬キリガです。
後はいつもの常連ばかりでした。
まずはクロスジフユナミシャクです。この日は4匹いました。
ナカオビアキナミシャクも3匹いました。ナカオビアキはときどきこの写真みたいに黒筋がはっきりしている個体がいて、クロスジフユかなと思ってしまうことがあります。でも、クロスジフユの触角は毛が長いのですぐに分かります。
カバエダシャクも1匹だけいました。蛾はこれだけです。
小さなカメムシが壁に止まってじっとしていました。ヒメナガカメムシだと思います。
クサカゲロウはいつものスズキクサカゲロウでした。
最後はこのハエです。翅脈から判断するとキノコバエ科ではないかと思うのですが、どうでしょうね。
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