廊下のむし探検 ウンカやハゴロモなど
廊下のむし探検 第425弾
今度の土曜日に開かれる地域の文化祭に昆虫を出品することになり、その準備で、ちょっと「廊下のむし探検」を休んでいました。今日は、雨模様で、風も冷たく、あまり虫はいそうにありません。それでも、久しぶりに歩いてみようかと思って歩いたら、意外に虫はいました。今日、面白いなと思ったのはこの虫です。
最初、蛾かなと思ったのですが、頭がやけに長細いので、ウンカの仲間であることが分かりました。図鑑で調べてみると、ナワコガシラウンカという種に似ています。この種は今年の3月にも見ていました。どういう生活史をしているのでしょうね。
ついでに、こんな虫もいました。「学研生物図鑑」にも、「原色昆虫大図鑑」にも出ていないので、「軍配 ウンカ」とか、「軍配 ハゴロモ」などのキーワードで画像検索していたら見つかりました。キノカワハゴロモというそうです。皆さん、図鑑に出ていないような虫の名前をどうやって調べられたのでしょうね。
ヒメツチハンミョウはどうなったかなと思って、いつもの場所に行ってみたら、1匹だけいました。まだ、健在のようです。
センチコガネがひっくり返っていたので、ちょっと起こしてやりました。それにしても、いつもひっくり返っていますね。
これはクチキムシかな。
これはヒメハラナガツチバチでしょうね。外壁に止まってじっとしていました。
ガガンボもいたのですが、名前調べは諦め気味です。
そして、定番のツヤアオカメムシとクサギカメムシです。
最後はこの毛虫です。以前、教えていただいたヤネホソバの幼虫に似ているような、似ていないような。今日は外壁に何匹か止まっていました。
蛾は多かったので次回に回します。
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