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廊下のむし探検 キマダラカメムシ初登場

廊下のむし探検 第402弾

キマダラカメムシ
という南蛮渡来のカメムシがいます。私もこれまで奈良や大阪市内で見たことがあったのですが、私の住んでいる北摂では見たことがありませんでした。それが昨日、マンションにもやって来ました。





大きさはクサギカメムシを一回り大きくした程度で、かなり大型です。廊下の手すりに止まっていたのですが、カメラを向けると裏側に回ろうとするので、なかなかうまく撮れません。そのうち、遠くへ飛んでいきました。かなりの飛翔力を持っています。

1993年に出された「日本原色カメムシ図鑑第1巻」には、1770年に長崎の出島で新種記載されたが、その後、150年間発見されず、近年、九州で分布を拡大していると書かれていました。2012年に出された「第3巻」には、国内で分布をさらに広げつつあり、現在では滋賀県まで定着していると書かれていました。サクラ、カキなど25種の樹木に幼虫・成虫は寄生するようです。(追記:星谷 仁さんから、「キマダラカメムシはこちら(東京郊外)では2011年に初めて見ました。まだ狭山丘陵ではみたことはないのですが、市街地ではよくみかけるようになりました。最近はサクラで見かけることが多いです。」というコメントをいただきました



昨日も出した、ケブカカスミカメです。



廊下にこんな小さなカマキリが死んでいました。



ちょっとひっくり返してみました。おそらくヒメカマキリですね。昨年も10月中頃に見ました。





最近はクサカゲロウの姿をよく見かけます。上と下の写真の個体はよく似ていますが、下の個体は翅の横脈が黒いところや、背中を走る黄色い筋がはっきりしていないところなどが違います。調べてみると、上はヤマトクサカゲロウ、下はフタモンクサカゲロウでした。(追記2016/06/05:顔を拡大してみると、下はクロヒゲフタモンクサカゲロウでした



春はたくさん見かけたのですが、しばらく見ていませんでした。オナシカワゲラの仲間ですが、名前は分かりません。





歩いていると、アリが歩いているような感じでした。アリグモではなくても、アリに擬態しているのかもしれません。以前、サラグモ科のチビサラグモかもと書いたのですが、腹部の形が違うのでもう一度調べ直したら、ヘリジロサラグモ♂の方が合っているかもしれません。



これはタナグモ科のコクサグモかなと思います。

虫の数は減ったとはいえ、まだ、そこそこいますね。蛾は次回に回すことにします。
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No title

キマダラカメムシはこちら(東京郊外)では2011年に初めて見ました。まだ狭山丘陵ではみたことはないのですが、市街地ではよくみかけるようになりました。最近はサクラで見かけることが多いです。
余談ですが2011年にはマツヘリカメムシも初めて見ていて、これも今ではすっかり普通種です。

No title

星谷さん、お早うございます。

図鑑によると、キマダラカメムシは、東京都では2008年に記録されたということだったのですが、やはりもう分布しているようですね。何となく市街地から広がっている感じですが、とうとう私の住んでいるような郊外にも進出してきたのかもしれません。

マツヘリカメムシはやはり2008年に東京で発見され、その後、全国に広がっているみたいです。私は大阪北部に住んでいますが、昨年10月にマンションで見つけてから、今では普通種に近くなっています。
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