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廊下のむし探検 虫が減ってきたぁ!

廊下のむし探検 第330弾

7月なって次第に虫が減ってきましたね。特に蛾が少なくなりました。今日は甲虫から始めます。



最初はこの大き目のコメツキです。触角に鬚が生えていないのですが、これはヒゲコメツキの♀の方です。最近、コメツキコンプレックスも少し無くなってきました。



以前なら全く分からなかったのでしょうが、最近は触角の各節が同じくらいの長さなので、クチキムシ科かなと思うようになりました。今回は捕まえてきたので、早速、爪を見てみてみました。クチキムシ科の特徴である櫛歯状でした。図鑑と見比べて、これはクチキムシ科の中でもクチキムシのようです。今度、拡大してお見せしますね。



綺麗に撮影できました。アトモンマルケシカミキリですね。



これはハムシの仲間です。おそらく、マダラアラゲサルハムシではないかと思います。



ゾウムシですね。名前調べはだいぶ苦労しました。あまり確かではないのですが、アカナガクチカクシゾウムシかなと思っています。



これはビロウドコガネかな。





アリがたくさんいました。特に上のアリが。下のアリはつやつやで、脚の脛節と跗節に毛がたくさん生えています。何だろうと思って、今回は両方とも採集してきました。先ほどから検索を試みているのですが、なかなか種まではたどり着きません。もう少し頑張ってみます。(追記20150709:下のアリはヤマアリ亜科ケアリ属ヒラアシクサアリ♀だと思われます)(追記2018/02/06:上のアリはハリアリ亜科ホンハリアリ属のケブカハリアリ♂のようです。詳細はこちらをご覧ください



ゾウムシを撮影していたら、すぐそばを何か点のようなものが動いています。拡大してみるとどうやら無翅型のチャタテムシのようです。体長は1.7mmしかありません。まだ名前までは分かりません。(追記2015/11/29:次の論文をぱらぱら見ていたら、似た種が見つかりました。

田中和夫、「屋内害虫の同定法(5)噛虫(チャタテムシ)目」、家屋害虫 25, 123 (2003). (ここからダウンロードできます)

コチャタテ科のマルコチャタテです。まだ、そのものズバリかどうかは分かりませんが、少なくともその近辺だと思われます。




アミメカゲロウ目のチャバネヒメカゲロウではないかと思われる個体です。詳しい図鑑がないのでよく分かりませんが・・・。(追記:通りすがりさんから、チャバネヒメカゲロウだと思いますというコメントをいただきました



次は蛾です。これは先日から良く見るヒョウモンエダシャクです。このくらいの模様だと、ちょっとチョウのような感じになりますね。



小さい蛾ですが、ベニシマコヤガだと思います。



それに、ツマグロシマメイガですね。



模様がはっきりしませんが、フタナミトビヒメシャクだと思います。



これはチャドクガの♂ですね。♀は黄色いのですが、秋に発生するときは♂も♀も黄色になるので、分かりにくくなります。



最後はクモです。模様が実にはっきりしているので、名前調べは簡単かなと思ったのですが、図鑑に同じような模様の種がなくてギブアップです。オニグモの仲間だろうか。



こちらはコモリグモの仲間で、たぶん、ハラクロコモリグモだと思います。

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No title

アトモンマルケシカミキリとマダラアラゲサルハムシ、綺麗ですね。

チャバネヒメカゲロウだと思います。
ヒメカゲロウは種類も多い仲間ですが、資料が無くて不明種だらけで困りますね。
コナカゲロウほどの小型種からクサカゲロウ並みのものまで大きさも様々ですが、その殆どが不明種になってしまっています…

No title

通りすがりさん、コメント有難うございます。

写真が綺麗に撮れるとやっぱり嬉しいですね。最近、虫が減ってきて、ちょっと余裕が出てきました。

そうですかぁ。やはりヒメカゲロウの名前調べは難しいのですね。それにしても名前調べの難しい虫が多いですね。
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