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廊下のむし探検 蛾、クモなど

廊下のむし探検 第329弾

前回の続きで、蛾、アミメカゲロウ、ハエ、アリ、クモなどです。



今日の最初はこの蛾からです。先日もいたのですが、マドガ科のギンスジオオマドガです。マドガの仲間はこの写真のように、前脚を突っ立て上体を起こしたような止まり方をします。だから、こんな止まり方をしていると、まずマドカかなと思ってしまいます。以前は、東南アジアに生息する種と同じだと思われ、モリヤママドガと呼ばれていましたが、その後、異なることが分かり、学名とともに和名も変わってしまいました。



ウスイロギンモンシャチホコが廊下の壁に止まっていました。綺麗に撮ろうと思って近づいて撮りました。でも、先日、どういう条件で銀色の紋が綺麗に見えるかを調べたことをすっかり忘れていました。内蔵フラッシュで撮影したので、フラッシュの光が銀紋に対して斜めから当たってしまったのですね。銀紋がすっかり黒っぽくなってしまいました。ちょっと鏡みたいな感じです。



これはヒトリガ科のハガタキコケガです。実に不思議な模様をしていますね。どんな意図があるのでしょうか。



また、マエモンシロスジアオシャクがいました。今度はずいぶん派手に翅が破れています。



ヒメシャクの仲間です。廊下の壁に止まっていたので綺麗に撮れたのですが、名前調べはちょっとうんざりです。オオウスモンキヒメシャクかなと思いますが、自信はありません。



これはモンキクロノメイガです。



それに、ツマグロシマメイガ



それに、ネグロシマメイガです。



アカテンクチバも地下駐車場にいました。



それに、アヤホソコヤガです。蛾は常連ばかりでしたね。



学研生物図鑑昆虫IIIによると、アミメカゲロウ Nacaura matsumurae (Okamoto, 1912)という名前で載っていたのですが、原色昆虫大図鑑にはこの和名では載っていません。Catalogue of Lifeというサイトに、Dynamic ChecklistあるいはAnnual Checklistという検索があって、学名で検索できます。それによると、Nakaura matsumuraeはApochrysa matsumurae Okamoto, 1912のシノニム(同意語)となっていて、現在は後者が使われているようです。もう一度、大図鑑を調べ直してみると、和名はアミメクサカゲロウになっていました。クサカゲロウ科です。



これは以前にも出てきた、デガシラバエ科のオオハチモドキバエですね。



アリもたくさんいたのですが、名前調べは進んでいません。今度一度捕まえてきて調べてみます。

これからはクモです。



こちらはジョロウグモの幼体です。小さいうちはまだ可愛いのですが、大きくなるとどうも・・・。



アシナガグモの仲間です。アシナガグモは似た種が多いので、これまで名前調べは諦めていました。今回は、「日本のクモ」と昔、古本屋で買った「原色日本蜘蛛類大図鑑」の説明をじっくり読んでみました。その結果、ヤサガタアシナガグモだろうということになりました。このクモの説明には、前者では「腹部にある黒い波状の条が、対斑が並んでいるように見えることから他種と区別できる」、後者では「上顎の牙は基部外側に突起はなくまるく湾曲しているので簡単に区別できる」とあります。波状の対斑は腹部後半の模様をいうのでしょう。また、上顎の牙は頭の部分から出ている黒いものを指すのだと思います。この外側が湾曲しているようなので、そうかなと思いました。



最後はこのクモです。ヒメグモの仲間かなと思ったのですが、それ以上は分かりませんでした。

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No title

翅に透かしのある蛾は見付けてみたいです。

再会したいアミメクサカゲロウも飛んでいれば目立つんですが、葉裏に張り付くので見付かりません。

ちょうど発生のシーズンなのか、オオハチモドキバエは昨日オスを見ました。
大型のハチ擬態のハエはどれも見応えがあって結構好きです。

No title

通りすがりさん、コメント有難うございました。

スカシカギバやスカシエダシャクなど翅の透かしはどういう意味があるのでしょうね。何となくいつも見ているだけですが。

アミメクサカゲロウも野外では見つけるのが難しそうですね。マンションの廊下では一発で見つかりますが・・・。

ハチモドキバエは昨年初めて気がつきました。そのときはてっきりハチだと思って、図鑑を探し回りました。ハエの仲間だと分かったときは驚きました。本当にハチに似ていますね。
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