廊下のむし探検 奇妙な形のむしたち
廊下のむし探検 第317弾
一昨日の「廊下のむし探検」の続きです。表題の奇妙な形というのは、見たことのないようなむしたちを見たということなのですが、結局、名前調べはほとんど進みませんでした。
初めは、マダラアシゾウムシという名前のゾウムシです。たまたま、外に張り出した廊下の手すりに止まっていたので、こんな角度からしか撮影できなかったのですが、見るとなかなかの姿をしています。
長い触角、長い下唇鬚があるので、蛾の仲間かなと思ったのですが、翅を拡大してみると、鱗粉ではなく毛が生えています。そうすると、やはりトビケラの仲間かなと思ったのですが、それ以上は進みませんでした。見たことのない虫です。(追記2018/02/02:これについては2017/05/25のブログで調べました。たぶん、ヒゲナガカワトビケラ科のクサツミトビケラの仲間と思われます)
これも何がなんだか分からない虫です。おそらく、カ亜目だろうなと思って、図鑑で調べたり、ネットで画像検索をしたのですが、今のところ手がかりは全くありません。
後は普通の形のむしたちです。
5月にも出てきたのですが、ゴミムシダマシ科のズビロキマワリモドキではないかと思っています。
こちらはオオセンチコガネですね。
これはクシコメツキ亜科のクシコメツキかなと思っているのですが、決め手がなくていつももやもやです。
セミのような格好ですが、ウンカの仲間です。おそらくヒシウンカの仲間だと思うのですが、それ以上は分かりませんでした。
残りはクモです。
何か虫を捕まえていますが、エビグモ科のアサヒエビグモではないかと思います。
脚に灰色の筋が入っているという特徴から、エビグモ科のキエビグモにしました。
最後はこのクモです。6月12日にも見たのですが、今回も名前が分かりませんでした。クモは♂♀でまったく違うものが多いし、幼体も違うので、名前調べは難しいです。この間から、もう少し大きな図鑑が欲しくなっています。
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