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廊下のむし探検 相変わらず蛾が多い

廊下のむし探検 第300弾

記念すべき第300回の「廊下のむし探検」です。昨日の結果ですが、この日も歩いてみると、蛾の多いことが目に付きました。プライヤキリバやハグルマエダシャクは数を数えるのも面倒なくらい多かったです。そのほか、こんな目立つ蛾も地下駐車場の天井に止まっていました。



マルシラホシアツバです。全体が黒っぽい地の中で白い点がやけに目立ちます。似た種にオオシラホシアツバがあるのですが、白い点の形がL字型ないしは外側に向かってV字型の切れ込みがあるのがオオの方ですので、これはマルで間違いないのではと思います。関東以西に生息するようです。私は初めてかもしれませんね。採集しておけばよかったのですが、最近、あまり採集意欲がなくて(特に大きめの蛾は)、綺麗に撮れればそれでよいという感じです。



野外ではよく見かけますが、廊下では初めてかもしれません。キンモンガです。以前はフタオガ科フシキオビ亜科に入っていたのですが、最近ではアゲハモドキ科になっているようです。こんなに綺麗だと蛾だという感じがまったくしませんね。廊下を飛んでいたのですが、なかなか止まってくれないので、マンションの外まで追いかけていきました。



シラフクチバの仲間です。似た種のクロシラフクチバとは外観上区別がつかないというので、名前で呼べないのが残念です。



これはシャクドウクチバです。

この日はコヤガの仲間もたくさんいました。



コヤガは小夜蛾と書いて、私が比較的好きな蛾の仲間です。これはキスジコヤガです。



それに、ホシコヤガ



シロスジシマコヤガ



鱗粉が筋状に欠落しているようで、あまりよくは分かりませんが、おそらくネモンシロフコヤガではないかと思います。「標準図鑑」ではコヤガもスジコヤガ亜科とベニコヤガ亜科に分けられ、それぞれ違うページに載せられていて、大変見にくいです。



この間分からなかったこの蛾がまたいました。雰囲気はツトガ科なのですが、ひょっとするとコヤガかも知れないと思って探しています。Phytometrra属あたりは可能性がないでしょうか。2匹いたので、とりあえず1♂を採集しました。標本ができるまで1ヶ月ほどお待ちください。(追記:ツトガ科ノメイガ亜科のウスベニオオノメイガだと思われます。「標準図鑑」によると、全国的に分布しますが、4-8月に発生、数は少ないそうです。幼虫はクララに寄生します



階段の裏に止まっていたので、変な角度からの写真になってしまいましたが、ツトガ科のシロヒトモンノメイガです。4つの白い点がよく目立ちます。



これはキムジノメイガですね。



これも変な向きからの写真になってしまいましたが、ギンモンシマメイガです。



トガリメイガの仲間も多いのですが、これはおそらくカバイロトガリメイガではないかと思います。



おそらくヒメツバメアオシャクだと思いますが、あまり自信はありません。



蛾の最後はこのハマキガです。撮影したときには銀色の点が見えなかったので、家に帰ってから写真を見てびっくり。意外に綺麗な蛾でした。ギンボシキヒメハマキというようです。

次は蛾以外の虫です。



体長3.6mmの小さい虫ですが、クサギカメムシの第2齢幼虫です。



こちらは体長16.4mmの大型のアリです。女王アリでしょうね。今年はよく見ますね。



この間、通りすがりさんに教えていただいたホソアナアキゾウムシがまたいました。個体により模様が一定しないのですが、この白い模様は何なのでしょうね。図鑑を見ると「新鮮な個体は白色粉に覆われる」とあるので、その名残なのでしょうか。



最後はこのセマダラコガネです。相変わらず、6月は虫が多いですね。

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