廊下のむし探検 アカマダラカゲロウがいっぱい
廊下のむし探検 第285弾
昨日は廊下の壁に小さなカゲロウがいっぱいついていました。赤くて小さいので、アカマダラカゲロウではないかと思います。
こちらは翅が不透明なので、脱皮前の亜成虫です。複眼がびっくりするほど大きいでしょう。これが♂です。
こちらは脱皮した直後の♂です。翅が透明になっています。
♀の方は複眼が小さいですね。こんな体長5mmほどのカゲロウがたくさん止まっていました。
カゲロウの他にこんな虫も止まっていました。上が♂で、触角がふさふさになっています。下が♀ですね。色が綺麗なので、思わず撮影してしまいました。名前ははっきりしませんが、セスジユスリカの仲間でしょう。
カマキリの幼虫もいました。可愛いですね。
地下駐車場の天井に止まっていましたが、何でしょう。トビケラでしょうか。(追記2018/02/02:これはホソバトビケラ科のホソバトビケラかその辺りの種だと思われます)
外壁にはアブも。アシブトハナアブですね。
最近、蛾がたくさんいます。でも、今日は比較的小さい種が多かったので、良かったです。
これは外壁に止まっていました。シロテンムラサキアツバです。
そして、これはクロキシタアツバだと思います。この蛾は後翅が黄色なので、飛び立つときによく目立ちます。フラッシュをたくと、そのたび毎に飛び上がるのですが、少しタイミングが遅れるのでしょうね。止まっているところがそのまま写っています。ハエの場合は、動きが速いのか、何も写らないことが多いのですが。
真っ白な蛾です。少し小型なので、コガタツバメエダシャクでしょう。ウスキツバメエダシャクは薄い黄色で、これより少し大きいです。
小型の蛾で、ウチムラサキヒメエダシャクといいます。これまで5月と7月に採集していました。
これは今日いた中では大きい方の蛾で、ホソバシャチホコです。よく見る蛾です。
そして、カシノシマメイガです。
目立たない蛾ですが、わずかに見える外横線の形から、ハイイロホソバノメイガではないかと思います。(追記:触角を前に出して止まるのは、ヒメハナダカノメイガのようです)
これはミダレカクモンハマキかなと思いますが、自信はありません。この日はハマキガがたくさんいました。今年はハマキガの標本を作ろうと思っていたのですが、面倒くさくなってしまいました。変わった種だけにしようかなと思っています。
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