FC2ブログ

廊下のむし探検 カトカラが来た

廊下のむし探検 第278弾

「カトカラが来た」と言っても、分かる方は少ないかもしれません。カトカラというのは、ヤガ科シタバガ亜科に属するカトカラ属(Catocala)の蛾を指します。前翅は黒っぽいのですが、後翅が黄色いので、キシタバと呼ばれています。この黄色の模様で飛び立つときに警告信号を出すと思われ、目立たない蛾の中では根強い人気を持っています。

私のマンションでも何種類かのカトカラが見られますが、その一番手が昨日マンションに来ていました。





アサマキシタバと言って、こんな地味な蛾です。合計3匹見られました。



展翅をすると、後翅がこんなに派手な模様であることが分かります。昨年は5月25日が初見日でした。今年は昨年よりは1週間ほど早いようです。これから、違った種類のカトカラが次々と登場してくるでしょう。



こんな蛾もいました。後ろから見ると、破れた木の葉そっくり。でも、前から見ると、



やはり蛾でした。コブガ科リンガ亜科のカマフリンガです。



ナカウスエダシャクは、みなこんな風に隅に頭を付けるようにして止まっていました。こんな風に止まると、居心地が良いのでしょうか。何となく、頭隠して・・・のような感じですが。



これはコヨツメアオシャクです。アオシャクの仲間は綺麗ですね。



オオセンチコガネがいました。フラッシュをたくといつもこんな色になって、見た時の色とずいぶん違ってしまいます。



自然光で撮影したものがこれです。コガネムシのような種類は、斜め前から光が当たるように撮影すると、緑や青色になりますが、カメラ側からフラッシュを焚いて、戻ってきた光で撮影すると赤くなってしまうのです。



これは、おそらくヒラタアオコガネだと思うのですが、この場合はフラッシュをたいても、緑色に見えますね。どうしてでしょう。ちょっと調べてみる必要がありますね。



ビロウドコガネの仲間だと思うのですが、いくら図鑑を見ても載っていません。仕方なく、ネットを探していると、ハラゲビロウドコガネという種に似ています。載っている図鑑がないので、何とも言えませんが。



これもときどき見ます。オオクロホソナガクチキだと思います。



最後は、このカミキリモドキです。いつもアオカミキリモドキだと気楽に名前を言っていたのですが、図鑑と見比べると、脛節、跗節の色が黒いところが違っていました。同じ種なのでしょうか。(追記:通りすがりさんから、アオカミキリモドキの仲間は腹部腹面で見分けられるのですが、カンタリジンを口、脚関節、腹端から出すので、生体で撮るには工夫が要りますとのコメントいただきました

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

No title

もうカトカラが居るんですね。
カトカラは5種しか見たことがありません…

オオセンチコガネの光沢は綺麗ですよね。
殆どの昆虫は自然光で撮るのが一番綺麗に見えますね。

アオカミキリモドキの仲間は腹部腹面で見分けられるんですが、カンタリジンを口、脚関節、腹端から出すんで、生体で撮るには工夫が要るんですよね。
まあ、直ぐに洗えばいいやと手掴みしちゃうんですけどね(笑)

No title

カトカラ、私のマンションとその近くでは9種見ました。今年はちょっと数が多い感じで期待できます。

カミキリモドキ、私の住むところでは兵隊虫と呼ばれて、昔、子供が遊んでいたようです。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/shiyake/heitaimushi.html
今考えるとちょっと怖い遊びですね。わてはよう触りません。
プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ