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廊下のむし探検 甲虫と毛虫

廊下のむし探検 第258弾

昨日の「廊下のむし探検」の報告の続きです。表題にある「甲虫と毛虫」の取り合わせはあまり適当ではないかもしれませんが、私にとってはどちらも名前調べが大変な部類という意味で、一緒にしてしまいました。



上から見ると、最初はゾウムシかなと思ったのですが、実は、ハムシの仲間だったようです。全身に毛が生えていて、白っぽく見えます。体長は6.3mmで、「原色日本甲虫図鑑IV」で調べるとリンゴコフキハムシに似ています。リンゴ、ナシ、クリ、クルミなどの害虫として知られているそうです。



この間から出ているクロボシツツハムシです。最近、よく見ます。





このハムシダマシ、上は脚の腿節の半分が橙色ですが、下はほとんど黒くなっています。月刊むしNo. 421, 22  (2006)に載っている今坂氏の「日本産アオハムシダマシ属の絵解き検索」では、脚の色でアカハムシダマシとアオハムシダマシが分けられ、上がアオハムシダマシ、下がアカハムシダマシとなるのですが、本当にそうしてよいなのかちょっと自信がありません。



これはオオゾウムシですね。



そして、これはこの間検索をしたシラホシゾウムシの仲間です。検索をしても、結局、種の区別がよく分からなかったので、今回も不明のままになってしまいました。



これはベニカミキリでしょうね。



コメツキはまだ図鑑を見る気が起きないのですが、このコメツキ、翅の先端が少し変ですね。



これはゴミムシですね。それ以上は分かりませんが。



このコガネはこの間から見ているのですが、名前が分かりませんでした。この日3匹もいたので、名前を調べてみようと、捕まえてきて図鑑と見比べました。キラチャイロコガネという種に似ているような気もするのですが、確かではありません。なお、体長は9mmです。

次からは毛虫です。





上はマイマイガの若い幼虫かなと思います。下は、ホシボシトガリバかマユミトガリバの幼虫だろうと思いますが、首のところが灰色なので、ホシボシトガリバの方かもしれません。マユミトガリバは黒だと書いてあるサイトがありました。(追記2015/04/23:「原色日本蛾類幼虫図鑑」によると、肛上版という後尾上部が黒いとマユミトガリバ、白いとホシボシトガリバのようです。これは黒いので、マユミトガリバかもしれません





上はオカモトトゲエダシャクの幼虫かな。下はフユシャクのシロトゲエダシャクかもしれません。共に、早春に活躍していた蛾たちです。
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No title

アオでもアカでも綺麗なハムシダマシですよね。
その検索によれば、ということでアオとアカで良いと思いますけど、綺麗なだけにハッキリしてほしいですよね。

コメツキの鞘翅は割れてるのかと思ったら奇形なんですね。
蛹の時までに何かあったのかな?

そしてやっぱりコガネムシは西日本の方が種類が豊富みたいで、見たことの無いコガネムシですね。

No title

アオ(アカ)ハムシダマシはマンションの廊下でもよく見かけます。綺麗なので、つい写してしまうのですが、自信をもってこれは○○ハムシダマシだと言いたいですね。検索表では、①腿節の基部が背面からみて黄褐色かどうか、②触角の第9,10節が短いかどうかで分けています。でも、触角についてはなんとも言いがたい個体もいて、迷ってしまいます。

コガネムシは名前が分からないものが多くて苦手なのですが、豊富だと言われるとむしろ喜ばなければいけないですね。
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