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廊下のむし探検 カメムシ、ハチ、ハエなど

廊下のむし探検 第251弾

昨日の廊下の虫は種類があまりにも多すぎました。それで、2回あるいは3回に分けて報告します。甲虫と蛾は現在、名前調べの真最中なので、そのほかの虫についてからです。それでも、いろいろと変わった虫がいました。





この日ともかく多かったのが、このコブヒゲカスミカメというカメムシの仲間です。上が♀、下が♂です。雄の触角の一部が太くなっています。廊下をあちらこちら、全部で20匹ほどはいたでしょうか。歩いていて踏みそうになり困ってしまいました。昨年のブログを調べてみると、4/21に見ていました。やはり今頃多いのですね。



これはケブカヒメヘリカメムシです。以前、ヒメヘリカメムシの検索をしたことがあったので、最近は後腿節が黒い点々だったらケブカ、黒かったらブチだと見分けています。



この虫、初めは何だかさっぱり分かりませんでした。全体的にはハチのようであり、頭にある角やら、後脚が曲がっているところなどは違うような。「学研生物図鑑」に載っていないので、名前調べを諦めようと思っていたのですが、試しに、「原色昆虫大図鑑III」の図版をパラパラ見ていたら、それらしいのが見つかりました。説明を読むと、アシブトコバチ科のオニアシブトコバチのようです。この頭にある2つの突起が「オニ」と名前が付けられたもとになるのでしょうね。「大図鑑」には2種載っているのですが、この角の先が「2歯に終わる」がオニで、「先端は丸くて分又せず」はツヤオニのようです。よく見ると、角の先がちょっと凹んでいるような。このことでしょうか。



アメバチがいました。翅に特異な模様がないので、Ophion属でしょうが、この間から見ているアメバチと少し違うようです。頭と前胸の部分を比較してみました。



こうやって比べるとだいぶ違います。左側はこれまでいたもので、私のいい加減な検索ではモンキアメバチとした種です。右側は今回のアメバチで、また、いい加減な検索をしてみるとオオアメバチになりました。アメバチが少し分かってきて嬉しく思います。



ニホンミツバチとセイヨウミツバチについては、以前、通りすがりさんから後翅の脈で見分けると教えていただきました。ちょうどうまい具合に後翅が見えた状態でうずくまっているハチを見つけました。早速写真を撮って調べてみました。



黒の矢印の部分に翅脈が走っていればニホンミツバチ、なければセイヨウミツバチです。この写真はないので、セイヨウミツバチでしょうね。どうやら刺されないで調べることができました。今度はニホンミツバチの番ですね。



まだ、ハチはパッと見て、科までは分かりません。このハチは何科でしょう。



ハエは翅脈から少し分かるようになってきました。これは、おそらくクロバネキノコバエ科です。



ケバエの仲間もたくさんいます。私のいい加減な検索では、これはBibio omani(和名なし)♀です。(追記:2014/04/29付けブログで検索の結果を載せました。そのときは、Bibio simulansまたはB. omaniという結果になりました



そして、これはキスネアシボソケバエ♀です。昨日、顕微鏡写真を撮ったので、今度、2種の検索過程をお見せします。



これはムシヒキアブですが、おそらくマガリケムシヒキだと思います。頭の後ろの部分に曲がった毛があるのが特徴です。これも近縁種があるかもしれませんが。





この変わった虫が今年もいました。昨年はまったく分からなくて、いろいろな方から教えていただき、オオワラジカイガラムシの♂だということが分かりました。カイガラムシの♂がこんな格好をしているとは、思いも寄りませんでした。この日は2匹見ました。下の写真、腹部の先端が幾つかに分かれているのでしょうか。(追記;通りすがりさんから、「オオワラジカイガラムシ、ハワードワラジカイガラムシ、イセリアカイガラムシのオスは周囲のメスや環境から推測するしかない」とのコメントをいただきました



最後はこのアリグモです。おそらく、ヤガタアリグモだと思います。マンションの廊下でもアリグモはよく見ます。アリはそれほど見ないのですが。
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No title

ツノのあるアシブトコバチは実物を見てみたいですね。
蛾が多いだけに、それに寄生するハチもいろいろ見られますね。

ミツバチの後翅が撮れましたか。
こういうものは弱ってるんで未来は無さそうですが、撮影には協力してもらえますね。

去年も調べた様ですが、オオワラジカイガラムシ、ハワードワラジカイガラムシ、イセリアカイガラムシのオスは周囲のメスや環境から推測するしかない様ですね。

No title

通りすがりさん、いつもコメント有難うございます。

アシブトコバチは写真を撮った時は気が付かなかったのですが、後で、写真を見てびっくり。角があるではないですか。いったい何だろうと思いました。

セイヨウミツバチは何とか撮影出来ました。後はニホンミツバチに協力してもらわないといけないですね。

同じような♂のカイガラムシに3種もあるのですね。知りませんでした。どれも奥が深いですね。少し調べてみます。どうも有難うございました。
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