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廊下のむし探検 フユシャクが3種類も

廊下のむし探検 第25弾

今日は暖かかったせいか、マンションの廊下にもいろいろな「むし」がやってきました。
「むし」と書いたのはクモもいたからです。フユシャクだけで3種類もいました。



シロオビフユシャクです。今年初めての登場です。例年12月末から1月中旬にかけて出てくるフユシャクで、数は多い方です。翅を閉じるように止まるのは、フユシャクの仲間でもフユシャク亜科に属する蛾の特徴です。きっと寒いからでしょうね。そのほかにも、これまでに見たフユシャクもいました。



クロスジフユエダシャクです。例年、11月末から12月末にかけて見られます。



クロオビフユナミシャクです。これも12月初めから末にかけて発生します。
今日は、キリガの仲間も見られました。



似た種類が多いので、写真での判定は難しいのですが、おそらくカシワオビキリガだと思います。
これもキリガ亜科キリガ族キリガ亜族の仲間で、越冬キリガです。



それにナカオビアキナミシャクもいました。
蛾ばかりではありません。ほかの「むし」もいました。



オオトビサシガメです。それにクモもいました。



変わった形のクモです。前の方の脚4本が長い独特の形をしています。
これはカニグモの仲間で、おそらくヤミイロカニグモだと思います。

廊下で「むし」を探した後、外へ散歩に行ったのですが、「むし」の姿はほとんど見られませんでした。
本当にマンションの廊下は「むし」の宝庫ですね。




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