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廊下のむし探検 ハエ、カワゲラなど

廊下のむし探検 第1094弾

3月20日にマンションの廊下で見た虫の続きです。虫が増えてくるのは良いのですが、名前調べがだんだん大変になりますね。





タマバエが2匹いました。最近、手作り図鑑を作る際にタマバエも調べ直しました。両方ともLestremiinae亜科のCamplylomyaza属かなと思うのですが、Neurolyga属も触角にある感覚子の形状が違うだけだったので、よくは分かりません。



これはこの間から見ているヒラタコエグリトビケラだと思います。このトビケラについては以前調べたことがあります。





これは早春によく見かける小形のオドリバエです。今回は採集していたので、今日、調べてみました。結局、以前調べたオドリバエと同じだったようです。その時は翅がくしゃくしゃになって、Rhamphomyia属までしか調べられなかったのですが、今回は冷凍庫に入れておいたので翅は無事でした。代わりに触角がとれてしまったのですけど・・・。



R4+5脈が分岐していないので、Rhamphomyia属は確かそうです。そのほかに、黒矢印で示したようにCuA+CuP脈が翅縁にまで達していないこと、白矢印で示した小翅片裂刻が鈍角か直角、それに♂が合眼的というところから、ヒメオドリバエ亜属 Pararhamphomyiaの可能性があります。ただ、この亜属には34種いるので、種まではまだまだです。後脚第1跗節がずいぶん太い印象です。一応、顕微鏡写真を撮ったので、今度まとめて出す予定です。



これはこの間から調べているアミメカワゲラ科です。今のところ、一応、ヒメカワゲラ属だろうというところまで達しています。



この日はもう一匹カワゲラに出会えました。これはオナシカワゲラの仲間です。一応、採集したので調べてみたら、オナシカワゲラ属 Nemouraまでは達しました。これは♀だったのですが、後は腹部末端構造との比較です。



「原色川虫図鑑成虫編」に載っている図と比較すると、前生殖板と弱く節片化した部分などがケフサオナシカワゲラ Nemoura redimiculum♀とよく似ています。これではないかと思いました。詳細はまた次回にでも載せます。
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