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廊下のむし探検 ツチハンミョウ♀ほか

廊下のむし探検 第170弾

前回のカメムシに引き続き、昨日の「廊下のむし探検」の紹介です。先日、ツチハンミョウを見つけてから、マンション1階の廊下をいつも注意して見るようになりました。この日はいないかなと思ったら、いつもと少し場所を変えて3匹も見ることができました。





これはいつものヒメツチハンミョウのオスの写真です。下側の写真はちょうど溝を這いあがって来るところだったので、こんな角度から撮影することができました。



先ほどの2匹は廊下側にいたのですが、そのちょうど真裏の外に面した壁の溝にもう一匹いました。これは触角に塊が見えないので、メスの方ではないかと思います。メスを見たのは初めてです。この壁一枚で隔たれたオスとメスを一緒にするとどうなるのか、ちょっと気になったのですが、この日はそのままにしておきました。

この日はそのほかにも甲虫がいました。



大きなところでは、ウバタマムシです。立派な姿をしています。





ウリハムシも2匹いました。この写真、ストロボをたいたのに影が写っていないでしょう。この間、知合いの先生に教えてもらい、「影とり」という秘密兵器を使ってみました。これについてはまた今度書きます。



このゾウムシはアルファルファタコゾウムシという外来種です。昨年も12月29日にブログに書いていました。マメ科に寄生する害虫で、日本生態学会では「日本の侵略的外来種ワースト100」に入れています。面白い生活史をしていて、国立環境研のホームページによると、11月頃から春まで活動し、1-2月が繁殖期、その後、産卵します。4月に孵化し、5月に新成虫が出現しますが、その後すぐに夏眠に入り、11月まで活動しないようです。冬に活動する変わった甲虫です。



この間から出てきているナカジロトガリバです。



いつものムラサキトガリバかなと思ったのですが、ちょうど中央部分の翅と翅の間にかすかですが、黒い筋のようなものが見えます。おそらく腹に生えた毛のような黒い鱗粉塊だと思うので、これはニッコウトガリバの方ではないかと思います。展翅をするとすぐに分かるのですが。



カバナミシャクの仲間です。この仲間の名前調べはなかなか大変なのですが、翅に白い点々のような線が見え、その線の曲がり方などから、アザミカバナミシャクではないかと思いますが、自信はありません。



便所でよく見かけるハエです。学研生物図鑑を見ると、ハエ目チョウバエ科のオオチョウバエというようです。ただ、九大の日本産昆虫目録データベースを調べてみると、チョウバエ科は75種が登録されていて、そのうち、和名が付いているのがわずか5種ということで、本当のところはよく分かりません。オオチョウバエと書いてある場合(学研生物図鑑)と、オオケチョウバエと書いてある場合(九大データベース)がありますが、学名は同じなので、同一種のようです。まだ、ポピュラーでない昆虫があるようですね。



これもハエの仲間ですが、名前がよく分かりません。触角がすらっとしたところがケバエとは違うようです。(追記2018/02/21:ヒゲナガケバエ科のクロヒゲナガケバエのようです



廊下の片隅でじっとしていました。よく分かりませんが、ヒメハラナガツチバチかなと思います。



最後にクモの仲間です。保護色になっていて、どこにいるか分かりにくいのですが、カニグモの仲間です。これも図鑑で調べてみると、キハダカニグモというのに似ています。

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