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廊下のむし探検 カメムシと蛾ちょっとずつ

廊下のむし探検 第168弾

11月になったので、ほとんど虫はいないだろうなと思いながら、廊下を歩いて探してみると意外にいるものです。この日も、カメムシと蛾、それに、ツチハンミョウがいました。



初めはカメムシです。これは、オオホシカメムシかヒメホシカメムシのどちらかですが、黒い丸が大きく、体は全体に長細い感じなので、オオホシカメムシの方だと思います。



もう一匹もカメムシです。他所の家の開いた窓のすぐ横に止まっていたので、写真を撮るわけにはいかず、ビニールの小袋に入れて、外に面した階段のところまで持ってきて写しました。ミナミトゲヘリカメムシです。「廊下のむし探検」にもいろいろと苦労があります。この間見た個体と違って、前胸の角がかなり尖っています。



階段のところに置いた時、ちょっと飛んだのですが、腹の部分が真っ赤に見えて驚きました。そこで、ちょっと草の先でつついてみました。その度毎に、ほんの2,30cmばかり飛ぶのですが、確かに、翅を広げると腹が真っ赤です。これはまさに警戒色でしょうね。



この日もヒメツチハンミョウが廊下の壁を登っていました。



近くに別の個体はいないかなと思って探していると、草むらとマンションの間で一匹が瀕死の状態になっていました。そこで、ビニールの小袋に入れて持って帰り、そのまま冷凍庫に入れました。今日、展足をしてみるつもりです。以前は酢酸エチルやアンモニア水を殺虫管に入れて採集していたのですが、最近は、蛾でもカメムシでも甲虫でもすべて冷凍庫に入れています。いつでも取り出すことができて、そのまま自然解凍すれば、すぐに展翅や展足ができるので便利です。



地下駐車場の天井に止まっていました。地下駐車場は暗いので、初め黒っぽい蛾としか分からなかったのですが、ストロボをたくと緑色が結構綺麗でした。ヤガ科のアオバハガタヨトウです。これまで、10月から12月にかけて採集していました。



これはヤガ科のイチジクキンウワバですね。廊下の壁に止まっていたので、近づいて撮影することができました。



同じキンウワバの仲間のエゾギクキンウワバです。銀色の模様が違いますね。この蛾も10月から12月にかけて採集しています。



これはケブカチビナミシャクというシャクガ科の小さい蛾です。この手の蛾は名前調べが大変なのですが、その中ではまだ分かりやすい方です。これまで、5月から7月と、9月から11月にかけて採集しています。年2化なのでしょうか。



最後に、何の気なしに撮影した蛾ですが、後で見るとちょっと変な形で止まっています。翅の中央にあるのは後脚でしょうか。黒い点々としたのが模様でしょうか。図鑑でちょっと調べたのですが、何だか分かりませんでした。
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