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廊下のむし探検 また、ツチハンミョウ

廊下のむし探検 第167弾

昨日は意外にたくさんの虫がいました。その中でも特に、ツチハンミョウが実に3匹もいてびっくりしました。







初めに廊下を歩いたとき、外とつながっている、いつもの1階の廊下の壁に一匹いるのを見つけました。もう一度写真を撮ろうと行ってみると、今度はもう一匹が反対側の壁を登っているのが見えました。さらに、外の草の中を探してみると、マンションのすぐ近くの草むらに、もう一匹がいました。一度に、こんなにたくさんのツチハンミョウを見たのは初めてです。体長はいずれも16-7mmで、触角の節の長さから、おそらく、ヒメツチハンミョウのオスだと思います。

ツチハンミョウというと、ゆっくりゆっくりと動くイメージなのですが、壁を登っている個体で、その動く速さを測ってみました。3分で約60cm、つまり、分速20cmほど。意外に速く動きます。あっという間に、3mほどの高さの壁を天井近くまで登ってしまいました。私のブログを見て、先日、ツチハンミョウを観察されている先生が家に来られ、いろいろと面白い話を聞かせていただきました。これからも、もう少し、この辺りを探してみようと思います。

そのほかの虫です。



これはウリハムシですね。よく見ると、鞘翅が透き通っているような、そうでないような不思議な感じです。



これはホソハリカメムシだと思います。似た種でハリカメムシがいるのですが、触角第1節に黒い線があるかないかで見分けます。そこで、いろいろな角度から撮影したのですが、黒い線はありませんでした。



ハエのような感じですが、翅は4枚、やはりハチの仲間でしょうか。名前は分かりません。







この3枚、別種のようにも見えますが、おそらく、すべてムラサキトガリバだと思います。翅に鱗粉の盛り上がりによる筋が見えています。この日は全部で4匹見ました。



同じトガリバガ科のナカジロトガリバです。標本箱を見てみると、これまで、10月と11月に採集していました。



キリガが少しずつ出てきています。これはケンモンミドリキリガです。以前はミドリケンモンと呼ばれていたので、私はその名の方がなじみがあります。



これもキリガで、ちょっと分かりにくいのですが、おそらく、プライヤオビキリガではないかと思います。やはり、秋にだけ発生する秋キリガです。



これはヤガ科のモクメクチバです。



それに、蛍光灯のところに止まっているのは、ヤガ科のカブラヤガです。





上がトビモンアツバ、下がオオトビモンアツバです。翅中央の模様は変化が多いのですが、翅端の黒い模様がはっきりと異なります。



これはシャクガ科のウスミドリナミシャクです。夏と秋に発生します。



トリバガはどれもよく似ていて、名前調べが大変です。この写真の個体は、翅の中央付近に、下向きに鱗粉が三角形の形に並んでいるのが見えます。これが後翅で、おそらく、ブドウトリバではないかと思います。近縁種があるのですが、その区別までは分かりません。

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