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廊下のむし探検 ハエ、ハチなど

廊下のむし探検 第1055弾

12月21日にマンションの廊下で見つけた虫の続きで、主にハエとハチの仲間です。



最初はキゴシハナアブです。家のすぐ脇の壁にもう3-4日止まりっぱなしです。



クロバネキノコバエ科にはこんな胸背の褐色の個体がいました。(追記2019/01/13:検索の結果、Ctenosciara属になりました。詳細はこちらを見てください)





それから、こんな風に黒い個体がいました。この日は全部で4匹ほど捕獲しました。昨日、この黒い方の個体を調べてみました。以前、表にまとめたように、クロバネキノコバエ科については日本産の属すべての含まれる検索表がまだ見つかっていません。それで、属の特徴を個別に見ていくか、とりあえず一部の属だけを含んだ検索表で調べてみるかというところなのですが、今回はMNDに載っている検索表で調べてみました。顕微鏡写真がまだ綺麗に撮れていないのですが、今のところ、Bradysia属が有力候補になっています。ただ、もしこれが正しくても、以前載せた笹川氏の論文によると、この属の7種群が日本には分布していて、これから先がまだ大変そうです。しかも、どういう訳か採集したのはすべて♀。種群の検索にも♂交尾器が必要なのですが・・・。(追記2019/01/13:検索の結果、Bradysia属になりました。詳細はこちらこちらを見てください



ユスリカ♂がいました。今年の正月にはだいぶ頑張って調べたのですが、今シーズンはまだこれからです。





これは以前教えていただいたモモグロヒラタヌカカだと思われます。(追記2018/12/25:この種については以前調べたことがありました。こちらを参照してください



ヌカカはもう一種いました。たぶん、Forcipomyia属だろうと思うのですが、まだ、ちゃんと調べたことがありません。(追記2018/12/25:以前、MNDなどの検索表を翻訳するところまではやっていたのですけど・・・





ノミバエにはこんな褐色の個体と



こんな黒い個体がいます。共に、Megaseliaだと思うのですが、ノミバエは情報が少ないのでこれ以上は調べられません。(追記2018/12/25:これと同じか似た種については以前調べたことがありました。また、Megaselia属には1400種ほど記録されているというような話を以前書きました





いつものナミネアブラキモグリバエも一時期より数は圧倒的に減ったのですが、それでも、ちょこちょこいます。(追記2018/12/25:これについては資料をお送りいただいたので、先日検索をしてみました。詳細はこちらこちら



それからニセケバエです。今回は採集したので、今度、調べてみようと思っています。(追記2019/01/13:検索の結果、Scatopsinae亜科Scatopsini族のApiloscatopse属になりました。よくは分かりませんが・・・。詳細はこちらこちらこちら



こちらはガガンボダマシ。これもまだ調べたことのない仲間です。



このハエは何だろう。採集しようとしたら逃げられてしまいました。



この小さなハチはコマユバチかなぁ。一応、採集したので、また、今度調べてみます。(追記2019/02/15:これは今のところ翅脈からコマユバチ科だろうというところまでです



こちらは翅脈からたぶん、ヒメバチ科。

追記2019/02/15:ハチを一匹忘れていました。



体長4.5mm。後日、検索をしてみたところ、ヒメバチ科チビアメバチ亜科♀だろうというところまで達しました。詳細はこちら





そして、これはたぶん、ギングチバチの仲間。これと似たハチを以前調べたことがありました。そのときはヒメコオロギバチになったのですが、これも同じかなぁ。



最後のこのクモ。何となくジョロウグモの♂かなと思ったのですが、よくは分かりません。12月だといっても暖かい日は結構虫がいますね。
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