廊下のむし探検 蛾、毛虫ほか
廊下のむし探検 第1052弾
一昨日、マンションの廊下で見た虫です。もう虫はほとんど姿を消してしまって、マンション中探して歩いても10匹いるかどうかです。
これはフトジマナミシャク。
これは何でしょうね。何かの幼虫は確かですが・・・。後ろの毛が変わっていますね。一応、寸法を測ってみると、わずか1.3mmでした。ギブアップかなと思ったのですが、試しに「日本産幼虫図鑑」をぱらぱら見てみると、何となくヒメマルカツオブシムシの幼虫に似ています。それで、ネットで画像検索してみると、似たような写真がいっぱい出てきました。カツオブシムシは害虫なので、よく観察されているようです。この仲間もいろいろといるので、そのものずばりかどうか分かりませんが、ヒメマルカツオブシムシ付近の幼虫であることは確かそうです。
これはこの間も見たマルトゲムシ科のMicrochaetes属の一種です。
そして、これはコカニグモ。
最後はチャバネフユエダシャクです。♀の翅が退化した冬尺の一種ですね。記録を見てみると、12月中旬から1月初旬にかけて見ていました。
まだ、ハエが残っているのですが、ハエは難しいので、次回に回します。
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