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廊下のむし探検 ハエ、甲虫ほか

廊下のむし探検 第1050弾

7日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。この日、蛾は沢山いたのですが、すでに出したのでそのほかの虫たちです。少しはいたのですが、どれも名前の分からないものばかり。ちょっと苦手な虫たちです。



最初はクロバネキノコバエ科のハエです。まだ、属もよく分かりません。この冬こそは属を調べてやろうと思ってはいるのですが・・・。





次はこのガガンボです。翅脈からガガンボ科であることは間違いなさそうですが、それから先がやはり分かりません。これもこれからの課題ですね。



これはこの間名前が分かったハエです。キモグリバエ科のナミネアブラキモグリバエでした。砂糖大根などの害虫として知られるネアブラムシの天敵として役には立っているようです。



これは小さなハネカクシです。ハネカクシも未だにまったく手つかずの状態です。



これはマルトゲムシ科の外来種でMicrochaetes属の一種としか分かっていません。



クモもなかなか捕まえる勇気が出ずにそのままになっています。写真をよく見ると、触肢の先端が太いような気がします。♂成体かもしれません。



次はヒシバッタです。一応、検索をしてみたのですが、途中で引っかかってしまいました。よく見ると、黒矢印で示した部分に切れ込みがありません。たぶん、幼虫なのでしょうね。



検索で引っかかったのは、黒矢印のところにある第1のノッチ(窪み)の他に黄矢印の部分に第2のノッチがあるかどうかです。あるとすればヒシバッタ属、なければコバネヒシバッタ属になります。これにはないので、コバネヒシバッタ属ということになるのですが、コバネヒシバッタ属の項には「幼虫と間違わないように注意!」と書かれていたので、もしかしてと思って見たら、幼虫でした。



これはたぶん、幼体でしょうね。やはり分かりません。



これは何度も見たことがあります。オオキノコムシ科のアカハバビロオオキノコだと思います。
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