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家の近くのむし探検 ワタムシなど

家の近くのむし探検 第454弾

先日、シダの観察会に参加したので、少しシダも勉強してみようと思って、5日に家の近くを回ってみました。シダの方はまだ整理がついていないので、その時に見た虫から出すことにします。







この日もワタムシがぽつぽついました。名前が分かるとよいなと思って、実は、今日も探しに行ったのですが、今日は気温が低く、風も強かったので、結局、見つからなかったです。

北海道新聞社が出している「札幌昆虫記」には秋元信一氏の書かれた解説が載っていました。札幌では10月にこの虫が飛び始めると、2週間後には初雪が降るというので雪虫と呼ばれています。この雪虫はトドノネオオアブラムシで、10月に飛んでいる雪虫はみな♀だそうです。雪虫は一次寄生のヤチダモにたどり着くと、樹皮の割れ目などで♂4頭と♀若干を産むそうです。そう、アブラムシは胎生でしたね。幼虫は脱皮を4回繰り返して成熟すると交尾を行い、♀は樹皮の割れ目にたった一個だけ産卵します。この頃のアブラムシは何も食べないのでこれで死に絶えてしまいます。4月になると卵は孵化します。生まれた幼虫は無翅で幹母と呼ばれ、木を登り始め芽のところにたどり着くと、栄養を取って成熟し、次々と幼虫を産み始めます。生まれた幼虫は伸び始めた芽に移り、芽から汁を吸うと葉は変形し始め、鳥の巣のような形になるそうです。6月になると、雪虫とそっくりの有翅虫ができ、今度は二次寄生のトドマツに移動します。飛翔虫がトドマツに着くと、根に移動して、今度はそこで幼虫を産み始めます。根での活動は3-4世代続き、秋になったら、再び、有翅虫を産み出し、それが雪虫になるのです。

たぶん、この辺りで見られるワタムシも似たような生活を送っているものだと思われます。



その他の虫です。これはツマグロオオヨコバイ



これはたぶん、ナシケンモンという蛾の幼虫。



それにこの間も見たタケカレハの繭です。



これはネコハグモ





帰りにこんな寄生を受けた毛虫を見ました。何となく、毛虫はまだ生きているようです。



後で、写真をよく見たら、繭に小さな虫がついていました。これは何だろう。
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