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廊下のむし探検 アリ、ハエ、チャタテなど

廊下のむし探検 第1048弾

11月27日にマンションの廊下と道路脇の茂みの両方で虫探しをしました。後者はすでに出したので、残りのマンションの廊下の虫の方を出します。



最初は小さな羽アリです。これは見覚えがあります。たぶん、ヒラフシアリの♀有翅だと思います。



次はハチです。たぶん、採集したと思うのですが、名前は分かりそうにありません。



それから、チャエダシャクの♂です。





小さなユスリカは何匹かいたのですが、この2匹は共に♀。♂がいたら、気合を入れて調べてみようかな。





小さなチャタテも2匹いました。意外にちょこちょこ動くので、うまく写りません。共に、縁紋が四角いので、ウスイロチャタテ科かなと思います。上は以前、ブリッグスウスイロチャタテとしていた個体と似ています。下はクリイロチャタテかな。



これも以前、シワバネセスジハネカクシとしていた個体と似ています。検索をしたことがないので、はっきりとは分かりませんが・・・。



最近名前が分かったキモグリバエで、ナミネアブアラキモグリバエだと思っている種です。1種でも名前で呼べるようになると、ちょっと嬉しいですね。



これはワモンノメイガ



それにツヤアオカメムシ。最近はクサギカメムシとキマダラカメムシ、それにマルカメムシはデフォルトとして、写していません。



これはアオアツバ



ネコハグモがもっと小さなクモを捕まえていました。





ノミバエがいました。Megaselia属だろうなとは思ったのですが、これからはシーズンになるので、復習の意味で検索をしてみました。

田中和夫、「屋内害虫の同定法(3)双翅目の主な屋内害虫」、屋内害虫 24, 67 (2003) (ここからダウンロードできます)

この論文に属の検索表が出ています。

①脛節は基部2/3に独立した長い剛刺毛を欠く(先端には剛刺毛を備えることが多い) 
                     トゲナシアシノミバエ亜科
②後肢脛節背面に微刺毛列を持つ
③♀の顔は突出することなく、頭盾も短く普通である;♂はトロフィタウマ属の特徴(額は光沢があり正中溝を持つ;単眼域は隆起する;前縁脈のR2+3とR4+5の合流点間の距離は比較的長い;胸部はやや光沢がある)をすべて満たすことはない         Megaselia

必要な部分のみ書き出すと、このようになります。つまり、脚の脛節を見ればとりあえず分かりそうです。



脛節基部2/3の独立した刺毛がなく、後脚脛節に微刺毛列があり、頭部が変わった形のトロフィタウマ属ではないだろうと思うので、Megaselia属みたいです。



ついでに翅脈も見ておきました。この属については以前も調べたことがあります。全世界で1400種も記録されている大変な属で、グループ分けもされているのですが、これから先には進めそうにありません。



ついでにダンゴムシも写しておきました。



たしか、ダンゴムシは後ろから撮っておけばよかったですね。たぶん、オカダンゴムシでしょうね。



ハエは捕まえないと分からないのですが、これはちょっとハエっぽいので今回はパス。矢印で示したM1脈が翅縁より中室よりに屈曲しているので、ニクバエ科かなと思っていますが・・・。



これはホソバヤマメイガだと思っている蛾。



それにアカヒメヘリカメムシ。今頃でもいろいろいますね。

雑談)昨日は誘われてシダの観察会に行ってみました。場所は高槻市にあるポンポン山周辺です。台風の被害がひどくて、山の斜面の木がほとんどなぎ倒されていました。観察会は川沿いの道で行われました。下見で見つかった種が40種あまりだったそうです。最初の20種くらいまでは頑張って写真を撮っていったのですが、その辺で頭がパンクして、後は聞き流してしまいました。今、写真の整理をしているのですが、教えられた名前で合っているのかどうか確認ができなくて四苦八苦しています。まとまったら、今度出すことにします。
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