廊下のむし探検 カメムシが多い
廊下のむし探検 第1040弾
10月21日にマンションの廊下を歩いてみました。虫はそこそこいましたが、もう晩秋という雰囲気です。
最初は廊下の手すりに止まっていたこんなカメムシです。キバラヘリカメムシですね。
たぶん、ギンバネヒメシャクかなと思うのですが、よくは分かりません。
これは小さなカメムシです。一応、採集はしたのですが、「日本原色カメムシ図鑑」で調べてみました。たぶん、ヒメヒラタナガカメムシ科のチビヒメヒラタナガカメムシ Cymodema basicornisではないかと思います。(追記2018/10/26:Cymodemaは頭部中葉および側葉が前方に突き出し、3本の角になるのが特徴のようです。この写真で見る限り、そんな感じには見えません。それで、Cymusの方ではないかと疑い始めました。その中では色の薄いウスイロヒメヒラタナガカメムシ C. elegansが候補です。これと似たカメムシは一昨年の10月にも見ていました。その時はウスイロヒメヒラタナガカメムシにしていました。今回は採集したので、今度確かめてみます)(追記2018/10/26:先ほど、調べてみました。たぶん、最初に思ったチビヒメヒラタナガカメムシで合っているのではという結論です。顕微鏡写真を撮ったので、詳細はまた今度載せます)
配管を登っていたのはキマダラカメムシ。
これはチャドクガ。
これはウスキツバメエダシャクだと思うのですが、下を向いていて顔が見えません。
これはケナガスグリゾウムシ。よく見かけます。
チャドクガがまたいました。
小さなクモです。最初は何だか分からなかったのですが、写真で見るとハエトリグモみたいです。しかも、何となくシラヒゲハエトリに似ているような。ひょっとしたら、それの幼体かもしれません。
これはアオアツバ。
また、ウスキツバメエダシャクらしい蛾がいました。今度は上を向いているので、顔が見えます。
顔が橙色なのでやはりウスキツバメエダシャクみたいです。
これはコブヒゲアツバかな。
今度はホソヘリカメムシ。
天井近くにカマキリが止まっていました。オオカマキリか、チョウセンカマキリかはよく分かりませんでした。
キマダラカメムシが今度は天井に止まっていました。最近、増えましたね。
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