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廊下のむし探検 ミツバチ、蛾、クモなど

廊下のむし探検 第1032弾

9月11日にマンションの廊下で見た虫の続きです。



このミツバチ、以前、通りすがりさんに教わったのですが、後翅の矢印で示した脈があればニホンミツバチ、なければセイヨウミツバチでした。従って、これはニホンミツバチみたいです。このことは「日本産ハナバチ図鑑」にも載っていました。



次はナナホシテントウ



これはホソナミアツバ



似た種がいるのですが、たぶん、シロフコヤガ



それにオオゾウムシ



それから、クロシタシャチホコ。ここまでは名前調べも順調です。



このカニグモ。「日本のクモ」を見ると、クマダハナグモに似ています。この図鑑、絵合わせには良いのですが、特徴や区別点がほとんど書かれていないので、同定にはあまり役立ちません。もっともクモの同定は外雌器と触肢によるものなので仕方がないかもしれませんが・・・。記載論文はOno 1985というので、探してみたのですが、これも見つかりません。同じ小野氏の書かれたカニグモ科の検索表は見つかったのですが、用語が分からないのと、外雌器と触肢に関するものばかりなので、ともかく採集しないと駄目です。この辺で、気持ちを入れ替えてクモを調べてみるかな。まずは、小さなクモから。それでも、クモが苦手な私にとってはかなりの決意が必要。勢いで「日本産クモ類」、注文してしまった・・・。



チャノウンモンエダシャク



「日本産カミキリムシ」には絵解き検索表が載っているので、一度、試してみたいと思っているのですが、まだ、やっていません。これは前胸背板中央に(たぶん)窪みがあるので、ムナクボカミキリ属か、オオクロカミキリ属になり、上翅翅端が丸いので、オオクロカミキリ。触角の長さから♂。というようなストーリーは描けるのですが、こんな写真なので、はっきりしたことは言えません。



最初、ナシケンモンかなと思ったのですが、斑紋をよく見ると、マダラウスズミケンモンの方みたいです。



これはいつもいるアオアツバ



これは私は初めてです。ナカグロクチバみたいです。南方系の蛾ですが、最近、あちこちで見つかっているようです。(追記2018/09/20:通りすがりさんから、「ナカグロクチバは2010年に長野県南部で見付けてますが、そちらで初見とは意外でした。この蛾の模様が好きなんですが、その後は一度見付けて逃げられただけ。今年は再会したいなあ。」というコメントをいただきました。初めてのような気がしたのですが、全然、初めてではなかったです。2009/06/29と2012/08/07に撮った写真が残っていました。模様が特徴的なのに、なぜ、そう思ったののかな。最近、標本を作らなくなったので、個々の個体に対する印象が薄くなってしまったのかもしれません



写真が悪いし、特徴はないし・・・。調べる気が起きなかった蛾です。



これはカバイロトガリメイガかな。



これもアオアツバ

雑談1)最近、いろいろな行事が重なって、意外に忙しいです。まずは、中学生のグループ学習のアドバイザーになってほしいと言われて、総合学習の授業に2度参加してきました。いくつかの斑に分かれて、特定のテーマについて議論して、学校の文化祭に発表するそうです。私が参加するグループは将来、この地域に「昆虫館」を作りたいといって集まったグループで、どんなことを考えているか興味があったのですが、昆虫について詳しい生徒はごくごく少数で、ほとんどの生徒は昆虫採集もしたことがないようで前途多難です。とりあえず、来週土曜日に昆虫採集と標本づくりを体験しようということになっています。

昨日は近くで自然観察会があり、その講師として行ってきました。前日まで雨で、当日も雨雲が垂れ込めていたのですが、幸い、雨は降らなかったので無事観察ができました。観察会が始まる1時間前に下見をしたのですが、チョウが数種、トンボが2-3種、後は、クズノチビタマムシやクロウリハムシ、アミメアリなど小さな虫ばかりで、虫は駄目かなと思ったのですが、小さなお子さんが数人来られていて、小さな虫を次々見つけ、これは何、これは何と聞かれるので、意外に楽しい観察会になりました。子供はむしろ小さな虫に興味があるのですね。小さなクズノチビタマムシを見つけたときにはびっくりしました。観察は1時間ほどにして、後は屋内でスライドで説明したのですが、こちらは大人用で、子供たちには退屈だったかもしれません。
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No title

ナカグロクチバは2010年に長野県南部で見付けてますが、そちらで初見とは意外でした。
この蛾の模様が好きなんですが、その後は一度見付けて逃げられただけ。今年は再会したいなあ。

No title

初めてのような気がしたのですが、全然、初めてではなかったです。2009/06/29と2012/08/07に撮った写真が残っていました。模様が特徴的なのに、なぜ、そう思ったののかな。最近、標本を作らなくなったので、個々の個体に対する印象が薄くなってしまったのかもしれません。
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