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廊下のむし探検 蛾ほか

廊下のむし探検 第1032弾

9月11日は午前中に「廊下のむし探検」を行って、その後、家の近くの道路わきの茂みで虫探しをしました。この間、約2時間。その間に約60種ほどの虫を見つけました。外で見つけた虫はすでに書いたので、今回はマンションの廊下で見つけた虫たちです。こちらは蛾が多かったのですが、それでも全部で30種ほどが見つかりました。



これは外横線が点状に途切れ、前縁と後縁が黒い点になっているので、おそらく、オイワケヒメシャクです。



こちらはツヤアオカメムシ。これから秋になってマンションでは数が増えてきます。昨年の10月初めにはこれが大発生して、あちこちでカメムシ注意報が出ました。今年はどうなるでしょう。



また、ひっくり返っています。こんなので大丈夫なのでしょうかね。たぶん、オオセンチコガネだろうと思ったのですが、一応、表向けて写してみました。



もう5年以上前になるのですが、このブログを始めてまもなく、オオセンチコガネとセンチコガネの違いがよく分からないと書いたら、近くにお住いの虫の先生から教えていただいたことがありました。その時の記事を見ると、

「原色日本甲虫図鑑II」の検索表によると、

センチコガネ・・・頭楯は短く半円形、前胸背板中央の縦溝は後半のみ、・・・
オオセンチコガネ・・・頭楯は長めで台形、前胸背板中央の縦溝は長く、中央前方に達する・・・

だそうです。この写真の個体は頭盾が丸いがやや長く伸び、前胸背板中央の縦溝は前方に伸びているので、たぶん、オオセンチコガネだと思います。頭盾がやや丸いのが気になりますが、写真の撮り方かなぁ。



これはマツノシラホシゾウムシか、ニセマツノシラホシゾウムシかというところです。これについても以前、調べたことがありました。この時は、ニセマツノ、マツノ、コマツノの可能性があって、小盾板の隆起条、前胸の形状、および、後腿節の形状で決めるのですが、どうもはっきりしない結論になってしまいました。それ以来、この手のゾウムシを見ると、マツノシラホシゾウムシ類ということにしています。



こちらはスジキリヨトウ



コブガも似たのが多くて困る仲間です。これはヨシノコブガか、シロフチビコブガというところですが、前縁中央の黒紋の一部が点として独立しているので、シロフチビコブガかなと思っています。ただし、「標準図鑑」によると、発生時期が年1化、6~7月というところが気になりますが・・・。



これはシロスジベニマルハキバガ。こういう小さくて綺麗な蛾は好きです。



これはヒメマダラミズメイガ



また、コブガです。これは斑紋がはっきりしていていいですね。シタジロコブガです。



外横線が明瞭なので、ウスキヒメシャクかなと思っています。



矢印の部分に三角形の鱗粉塊があるので、ブドウトリバの仲間です。ただし、イッシキブドウトリバとの区別がつきません。



これもウンモンクチバとニセウンモンクチバという似た種があり、区別がつきません。(追記2018/09/20:ささきさんから、「最後から4番目、破れたMocisはオオウンモンクチバだと思います。」というコメントをいただきました。確かに、外横線の形状を見ると、オオウンモンクチバみたいですね。ご指摘、どうも有難うございました



翅中央の紋がはっきりしないのですが、たぶん、シバツトガ



こちらはツトガだと思います。



最後は難問です。初め、ウスクリイロヒメハマキかなと思ったのですが、はずれ。次に候補に挙がったのはシロテンシロアシヒメハマキ。これも似ているようでちょっと違うような。次の候補に挙がったのはチャモンヒメハマキ。これも少し違うような。結局、よく分かりません。これで半分終わりました。残りは次回に回します。
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No title

最後から4番目、破れたMocisはオオウンモンクチバだと思います。

No title

確かに、外横線の形状を見ると、オオウンモンクチバみたいですね。
ご指摘、どうも有難うございました。
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