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廊下のむし探検 甲虫ほか

廊下のむし探検 第1029弾

8月27日にマンションの廊下で見つけた虫の続きです。



今日はこんな甲虫からです。雰囲気、ゴミムシダマシみたいです。それにこんな艶消しの体です。これを手掛かりに「原色日本甲虫図鑑III」を調べてみると、ツノゴミムシダマシの仲間の♀のようです。「日本列島の甲虫全種目録 (2018年)」によると、ツノゴミムシダマシはゴミムシダマシ科ゴミムシダマシ亜科Toxicini族に含まれ、Toxicum属とCryphaeus属の2属が含まれています。それぞれ、日本産は5種と4種。本州産はそれぞれ3種と3種です。ただ、Cryphaeus属は触角端部3節が平圧されるのに対し、Toxicum属では4節のようです。写真を見ると、4節みたいなので、Toxicum属なのかもしれません。





他にも2匹いたのですが、これも同じかなぁ。(追記2018/09/20:立西さんから、「最初の3匹のゴミムシダマシはご推察の通りToxicum属のフトヒメツノゴミムシダマシだと思います。今のところ分布は限られていて,もしかすると新しい産地かもしれないですね。」というコメントをいただきました。保育社の図鑑にも大図鑑にも載っていない種ですね。びっくりしました。その後、「発見されたのが2007年ということでそのあたりの図鑑には載っていなかったのだと思います。私はこの手の昆虫に関してはむし社の日本産ゴミムシダマシ大図鑑を参考にしています。値段は少々張りますが是非ともおすすめしたいです。」というコメントもいただいたので、とうとう「日本産ゴミムシダマシ大図鑑」を買ってしまいました。2匹採集したので、今度、調べてみます。どうも有難うございました



これは前から名前がよく分からないクモです。



これはこの間からたくさんいるアカマダラカゲロウ♀だと思われます。



こんな虫が死んでいました。折角だから採集してきて、先ほど調べてみました。♂アリでした。検索をしてみたのですが、オオアリ属になりました。腹柄節の形からイトウオオアリか、ウメマツオオアリあたりかなと思いました。一応、顕微鏡写真を撮ったので、今度まとめて出します。







♂アリはいろいろいたのですが、今回はパスです。



これはキベリヒョウタンナガカメムシ



最後はスグリゾウムシでした。
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No title

最初の3匹のゴミムシダマシはご推察の通りToxicum属のフトヒメツノゴミムシダマシだと思います。今のところ分布は限られていて,もしかすると新しい産地かもしれないですね。

No title

立西さん、こんばんは

保育社の図鑑にも大図鑑にも載っていない種ですね。びっくりしました。益本、秋田の記載論文を探したのですが、見つかりませんでした。今日、同じ種だと思われる個体を採集したので、今度調べてみます。貴重な情報、どうも有難うございました。

No title

発見されたのが2007年ということでそのあたりの図鑑には載っていなかったのだと思います。私はこの手の昆虫に関してはむし社の日本産ゴミムシダマシ大図鑑を参考にしています。値段は少々張りますが是非ともおすすめしたいです。

No title

19440円というのは高いですが、ゴミムシダマシ日本産全種というのには惹かれます。もう少し考えてみます。情報、どうも有難うございました。
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