家の近くのむし探検 バッタ、ハエなど
家の近くのむし探検 第412弾
7月14日に道路わきの茂みで探した虫の続きです。
葉っぱの上にササキリの幼虫がいました。真上から撮って、次は横からかなと思ったら、葉裏に逃げてしまいました。
ハキナガミズアブが相変わらずいっぱいいます。この道路脇の茂みは虫探しにはちょうどよいのですが、車が通るたびに風が起き、写真のピントが合わなくて困ってしまいます。車が通らなくなるまで待てばよいのですが(近くに信号があるので・・・)、つい、いらいらして撮るとこんな具合にピントいまいちの写真になります。
これはシベリアカタアリです。この辺はこのアリが一番多い感じです。
これは何か見覚えがあったのですが、以前撮った写真を見ても載っていません。ネットで探して、ホオズキカメムシの幼虫かなと思っています。
これはヤブクロシマバエ Minettia longipennisかなと思っているのですが、まだ、確認ができていません。
こちらはベッコウハゴロモ。
小さなハバチです。採集しようとしたら逃げられてしまいました。この写真で翅脈を見ると、
こんな感じになります。Aのところで、基脈と肘脈がほぼ一点で交わっていて、Bのところに径横脈がないので、ハバチ科ヒゲナガハバチ亜科ではないかと思っています。
ササの葉にいたタケトゲハムシです。それにしてもすごい棘をもっていますね。
最後はマンションの廊下にいたアオイラガです。
雑談)市役所のロビーで開かれる自然展に出展しようと思って、昨日まで準備していました。担当の方が明日の夕方にパネルを取りに来られるという連絡があり、ぎりぎり間に合いました。それにしても眼の写真ばかりなので、展示が浮いてしまわないかと心配です。間に合ったら、展示の横に「手作り図鑑」も置こうかと思って、今日はカメムシ図鑑の仕上げをしました。最後に和名索引と学名索引を入れたのですが、手作業で行ったので結構大変でした。でも、とりあえず完成しました。問題は印刷がうまくできるかですね。
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