fc2ブログ

家の近くのむし探検 ハエ、ハチ、アブラムシほか

家の近くのむし探検 第396弾

昨日の続きで、6月2日に近くの公園で見つけた虫です。



まず、出かけにマンションの廊下で見つけた虫です。どうせ、ニセケバエだろうと思っていい加減に写真を撮ったのですが、後で見ると、ケバエの♀だったようです。それなら、せめて前脛節末端の刺を写すだけでもある程度種の見当がついたかもしれないのに・・・。





次はアブラムシです。実は、これもいい加減に撮ってしまいました。たぶん、ヒメジョオンではなかったかなと思うのですが、植物もちゃんと確認せずに・・・。アブラムシはホストが分かるとある程度種の見当がつくのですが、ヒメジョオンだとすると、「日本原色アブラムシ図鑑」によれば、マメアブラムシ、ミカンミドリアブラムシ、ムギワラギクオマルアブラムシが載っています。また、「アブラムシ入門図鑑」によると、ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシが載っています。ミカンミドリアブラムシは以前にも調べたのですが、現在ではユキヤナギアブラムシになっています。今回の種はユキヤナギアブラムシに近い感じですが、ピタリかどうか分かりません。やはり今度、ホストも含めてちゃんと見てきます。



次はシラカシの幹を見てみました。ここは昨年、トビイロケアリの蟻道ができていたところです。今回はこんな屋根ができていました。これからどうなるのかな。ちょっと楽しみです。



ツツジの葉を見ていたら、小さなハエが止まっているのに気が付きました。それで、クローズアップレンズを取り付け、2.5倍くらいに拡大して写してみました。何となく見覚えがあるので、この間から作っている「図鑑もどき」で探したら一発で見つかりました。昨年の10月に淀川河川敷で植物観察会があった時に写していたものと同じみたいです。やはり図鑑は便利です。ただ、キモグリバエらしいということころまでしか分かってはいないのですが・・・。



クローズアップレンズをつけたままルリチュウレンジの幼虫も撮ってみました。白いのはヤドリバエの卵かなぁ。



そして、これはアシナガバエ。クローズアップレンズは拡大はするのですが、焦点深度が極端に浅くなるので、なかなか難しいです。



後脚脛節末端に可動性の距がついていないのでウンカ科ではなく、ヒシウンカ科みたいです。以前、ヒシウンカ科を調べたことがあったので、翅脈の比較をしてみました。



翅脈の名称は以前用いたものと同じ論文を参考にしたのですが、Sc1~RA2辺りの名称の付け方がよく分かりません。いずれにしても、以前の個体と比べると、この写真の名称でSc2が分岐していないこと、RAとRPがそれぞれ分岐している点が違いました。こんな情報からもう少し突っ込めないかと思ったのですが、やはり文献が見つかりません。



シマバエだと思うのですが、しきりにツツジの葉をなめています。葉から何か出ているのかなぁ。



セダカバエ科Hybos属のハエです。昨年もよく見ました。知らなかったのですが、これについては、「原色昆虫大図鑑III」に種の検索表が載っていました。早速調べてみたら、「前脚が黒色」という条件だけで、H. japonicusになるのですが、種の説明を読んでみると、中脛節と全跗節は特徴的に橙黄色というので、この種とは異なります。説明によれば、脚が黒色の種はほとんど未研究とのことで、これも未記載種である可能性が高そうです。



これは腹部の色から、ナカオビツヤユスリカ♂だと思われます。



これはクサギカメムシの幼虫です。「図説カメムシの卵と幼虫」によると、「後胸背板の側縁は弧状で平滑であるか、ここに2本の顕著な角状突起がある」と2齢以下、「2本の突起はごく小さい鋸歯状」ならば3齢以上になります。この写真の個体の角状突起ははっきりしていて前者の方に当たると思われるので、たぶん、2齢幼虫ではないかと思います。



このハエのカップルはよく分かりません。



このハエもよく分かりません。



これはヘリグロハナレメイエバエ



このツヤのあるユスリカはいつかは調べてみたいなと思っています。





最後は以前にも見たことのある虫です。調べてみると、以前はヒメガガンボ科のミスジガガンボにしていました。ネットで調べただけで自分ではまだ調べてはいないのですが・・・。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ