FC2ブログ

家の近くのむし探検 校外学習の下見の続き

家の近くのむし探検 第394弾

来週、行われる小学校の校外学習の下見の続きで、6月1日の分です。





校外学習は水の張った田んぼでの水遊びの後、農道を歩いて虫探しをすることになっています。その虫探しのコースを歩いてみました。農道の横に溝があるのですが、きっと子供たちはこんなところを覗くだろうなと思って覗いてみたら、変な虫が登ってきては跳ねていました。何だろうと思って横から撮ってみると、





なぁんだ、ショウリョウバッタの幼虫みたいでした。





バッタもいたのですが、みな幼虫みたいです。種類までは分からない・・・。



これはタケトゲハムシ。当日、こんなのが見られるとよいですね。



これはマミジロハエトリか、マミクロハエトリの♀。





そして、これはニジュウヤホシテントウ



ヒメテントウがいました。今度こそは名前を調べようと、まず、写真を撮ってからと思ったら、ころっと下に落ちてしまいました。写真もこんなピンボケ。なかなか思い通りにはいかないですね。



これは昨年よく見ました。チャバネヒメクロバエ。これについては以前、調べたことがあります(こちらこちら)。



たぶん、ヒメバチの仲間だと思うのですが、まだ、ヒメバチまでは手が回りません。採集はしませんでした。



これはドウガネツヤハムシ



たぶん、ミズアブの仲間でしょうね。早速、この間作った「図鑑もどき」で調べてみると、ルリミズアブ Sargus niphonensisにちょっと似ています。ただ、脚腿節がルリミズアブでは黒いのですが、これは黄色です。さらに、盾板の後半部分にある毛が気になります。それで、Sargusの仲間かもと思って文献を探してみました。

A. Nagatomi, "Species-Groups of Sargus and a New Japanese Species (Diptera, Stratiomyidae)", Jpn. J. Ent. 58, 735 (1990). (ここからダウンロードできます)

ここにSargusの種群に対する検索表と代表的な種についての検索表が載っていました。これは複眼が離れていて♀だと思われるので、♀の検索表で調べてみると、metallinusになるのですが、この検索表には肝心のniphonensisが載っていません。ということで、まだよく分からない状態です。



次はクロウリハムシ



カシルリオトシブミ



それにヒメマルカツオブシムシ



それに何だから分からないアシブトコバチの仲間。こんな小さな虫ならたくさんいるのですけど、子供たちはあまり興味がないでしょうね。



と思っていたら、目の前を白い蝶が飛んでいき、クリの花に止まりました。イシガケチョウです。こんなのが出てくるといいですね。



最後はルリシジミでした。やはりチョウとトンボ、甲虫をもっと見つけないといけないですね。

雑談)来週行われる小学校2年生の校外学習の詳しい資料が送られてきました。それを見ると、私は「虫のおじさん」から「虫博士」に格上げされていました。子供たち全体を二分して、一方は田畑での活動、もう一方が農道を歩いて虫探しになるみたいです。虫が好きな子ばかりが集まるとすると、花の写真は要らないのかなぁ。当日にならないとよく分からない。

この間から作っていた「図鑑もどき」に昆虫以外の写真も載せようと思って、昆虫以外の無脊椎動物と脊椎動物の写真も加えてみました。まだ水鳥が残っているのですが、それ以外は一応、写真を貼り付けました。哺乳類や爬虫類などはまだほとんど写真がないので不十分な感じはするのですが、とりあえず当初の目的だった「身近な生き物の名前を知りたい」に沿うようなものができました。魚の写真が全くないなど、水生生物が特に弱いですね。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

No title

あれこれ考えている時間たのしいのではないのではないでしょうか。
当日はさぞ賑やかでしょうね!

No title

たぶん、賑やかだと思いますよ。昨年、教室で3年生に話をしたときはみな思い思いに話し始めるので、こちらの声がまったく通らなくなってしまいました。それで、今年は小さなハンドマイクみたいなものを持っていって話をしました。2年生、3年生あたりが一番元気なのかもしれませんね。
プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ