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廊下のむし探検 甲虫

廊下のむし探検 第1008弾

「廊下のむし探検」というわけでもないのですが、5月28日に外出から帰ってきたときにマンションの廊下で見つけた虫です。



フタモンウバタマコメツキです。オオフタモンウバタマコメツキ Cryptalaus larvatusには2亜種があって、その本土亜種がフタモンウバタマコメツキと呼ばれているということを以前書きました。ただし、いつも使わせていただいている「日本列島の甲虫全種目録 (2018年)」のリストによれば、本州産はオオフタモンウバタマコメツキ本土亜種、もう一方が基亜種となっているので、こちらの呼び方の方がよいのかもしれません。原色日本甲虫図鑑III」には検索表が載っているのですが、見分け方は翅端の形で、この写真のように湾曲しているのが本土亜種、直線的なのが基亜種で、後者は小笠原、琉球に分布しているそうです。



次はこのカミキリでアメイロカミキリです。「日本産カミキリムシ」を見ると、似た種はこれしかなくてすぐに分かります。ただ、基亜種とリュウキュウアメイロカミキリという亜種があり、両者は後脚腿節端(本には脛節端になっているのですが、腿節の誤りではないかと思います)が翅端を越えるかどうかです。越えればリュウキュウ、越えなければ基亜種となります。これは越えていないようなので、基亜種でよさそうです。さらに、検索表では、アメイロカミキリ属は「上翅は微小な毛が疎生する」という項目があります。それで、一応、見ておきました。



確かに毛がまばらに生えています。こんな感じなのですね。





最後はウスモンカレキゾウムシでした。

雑談)来週の火曜日に小学生2年生の校外学習についていくことになりました。近くの山の斜面を歩くだけなのですが、一応、下見をしてきました。こんなところに道があるのかなと思うような細い道を山に向かって歩き、途中で道がよく分からないまま竹林の中に入り、茂みを越えると突然畑に出てきます。その畑を突っ切ると道に出て、それをしばらく歩くと水を張った田んぼに着くようです。こんな道を本当に2年生が歩くのかなとちょっと驚きました。田んぼにはまだ水が張っていないのですが、当日はそこで水遊びをして、畑で種をまき、昼ご飯を食べた後、畑の間を通る道を歩いて虫探しをするということでした。でも、皆が虫好きというわけではないだろう、嫌いな子や怖い子には花でも探してもらおうと思って、今日は花の写真を撮ってきました。咲いてる花はせいぜい10種程度だろうなと思ったのですが、実際に撮ってみると全部で30種あまり。名前を入れてプリントにしてグループごとに配布しようと思ったのですが、これはちょっと多すぎです。それで、10種ぐらいに絞ってプリントを作ろうかなと思っています。
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No title

楽しそうな体験学習ですね。

確かに昔と違い最近の子供達をとりまく環境からあまり虫に接する機会もないし、見つけたとしても害虫扱いで怖がる子どもや嫌いな子どももいますから対応も考えなければならないのかもしれませんね。

No title

確かに楽しそうですね。でも、準備が意外に大変。地域のコミュニティの方数人と学校の先生4人、それに私で大人は合計十人ちょっと。打ち合わせもやりました。役割分担やら途中で帰ってもよいか、弁当はどうしたらよいか、トイレはどうするか、水に濡れた身体はどうするか、雨のときはどうなるかとか・・・。なかなか大変な行事みたいです。私は小さい子供とあまり話す機会がないので、何の話をしたらいいのかそれがちょっと心配。

No title

> 廊下のむしさん

校外学習も相手が子どもたちですから色々な面から安全対策など気を張りますね。
子どもたちとのかかわりに対しては案ずることはないと思います
^_^
子どもたちは正直ですし率直で頭の回転が良いです。きっと子どもたちから全て引き出してくれるかもしれません。
大人はむしろそれを引き出すお手伝いですよね^_^

No title

ちょっと勇気づけられました。何とかなるかなぁ。そんな感じになってきました。どうも有難うございました!
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