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家の近くのむし探検 ハチ、カメムシ、ハエなど

家の近くのむし探検 第385弾

5月14日の午前中に家の近くの林の入り口の道と川の土手で見つけた虫の続きです。





散歩に出かける前にマンションの廊下で羽アリが何かを捕まえていました。羽アリはクロオオアリみたいですが、獲物は何でしょう。(追記2018/05/22:ada*****さんから、「クロオオアリとあるのはクロヤマアリかも知れません。」というコメントをいただきました。大きめだったので、あまり考えずにクロオオアリと書いてしまいました。そういえば、以前、羽アリの翅脈を比較したことがあったなと思い出してその時のブログを見てみました。このときは、クロヤマアリ、クロオオアリ、オオハリアリの3種の翅脈を見ていました。Perfilieva(2010)の分類によれば、クロオオアリはIVe型、クロヤマアリはIIId型になります。上の写真では翅脈が見えていて、mcuという小室があるので、小室のないIV型とは違っていて、調べてみるとやはりIIId型になります。そもそも翅の色がだいぶ違いました。たぶん、クロヤマアリで間違いないでしょう。ご指摘、どうも有難うございました



すぐ横には大きめのユスリカがいました。セスジユスリカ辺りでしょうね。



これからは林の入り口の道にいた虫です。小さなハチですが、何か分かりません。(追記2018/05/22:そらさんから、4枚目のコバチですが、ハエヤドリクロバチ科で合っていると思いますが、その先はお任せします。」というコメントをいただきました。そういえば、以前にも教えていただいたかもしれませんね。ハチは採集しないと分からないと思って、小さなハチは半ば諦めていました。これからはしっかり観察することにします。どうも有難うございました



これも小さなカメムシで、クロハナカメムシです。





全体にピントの合った写真がなかったのでこの2枚で見ることにします。「原色日本カメムシ図鑑」の写真と比べるとヒメグンバイではないかと思います。



アワフキの幼虫ですが、何だか分かりません。



こちらはシロヘリカメムシ。綺麗に撮れました。



これはルリチュウレンジ



ハチですが、何でしょうね。



触角第1節が頭幅よりは長そうなので、ホシハラビロヘリカメムシみたいです。





ケヤキの葉にまた虫こぶが付いていました。今回は1個だけです。これは以前も見たケヤキハフクロフシと同じかな。どうやって見分ければよいのだろう。



これはシベリアカタアリです。



これはネコハグモ



これはたぶん、ホオズキカメムシだと思います。探せば虫はいろいろいますね。今度は川の土手にある作業小屋の方に行ってみました。



また、ホオズキカメムシがいました。



また、羽アリがいました。今回は小型です。(追記2018/05/22:ada*****さんから、「小さなハネアリはおそらくアメイロアリでしょうか。」というコメントをいただきました。アメイロアリというのは初めてです。「日本産アリ類図鑑」を見ると全国的に分布しているようです。検索表と見比べてみると、確かに、複眼が頭部側面中央付近についています。もう少しちゃんと撮れば、大腮の歯も数えられたかも。貴重なヒントをどうも有難うございました。ちなみに翅脈の型はクロオオアリと同じIVe型みたいです。この型はヤマアリ亜科とフタフシアリ亜科に見られますが、それ以上の情報はないので、属の同定にはあまり役にたちません



これはメダカナガカメムシ



これは以前調べたヘリグロヒメハナバエだと思います。



最後がちょっと迷いました。頭部にピントが合わなかったのと、ちょっと斜め上から撮ったので、触角ソケットと複眼下辺との関係がはっきりしません。検索表ではこれでハネナガヒシバッタとニセハネナガヒシバッタを分けるのですが、この写真からはちょっと分かりません。ハネナガは「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」の写真で見る限り、ごつごつした感じです。たぶん、ニセハネナガヒシバッタの方ではないかと思っています。

雑談)今日は午前中に小学校で3年生に昆虫の話をしてきました。初めに昆虫採集の道具を見せ、次に身近な虫の写真を見せて名前当てをしました。この辺までは賑やかだったのですが、その後、昆虫が頭、胸、腹に分かれるところとか、翅のない虫の話などをしたところから少し飽きてきたような雰囲気がありました。後半は変態の話にして、最後に幼虫の親を当てるゲームをしたら、また、少し賑やかになりました。終わってから子供たちが何人か集まってきてくれたので、まぁいいかなと思ったのですが、話がちょっと難しすぎたかもと心配しています。

小学校へのお土産にと思って、このブログに出している写真と名前を載せて図鑑のようにした冊子をもっていきました。昆虫のうち、チョウ目を除く全種です。1冊100ページ前後で、全部で4冊にもなってしまいました。名前は怪しいものだらけなのですが、一応、1100種ほど載っています。この地域の虫がほとんどなので何かの役に立つといいなと思っています。ついでに「変わった形のむしたち」という絵本風の冊子ももっていきました。ツツジコブハムシ、セダカコガシラアブ、ラクダムシなど14種の虫を載せ、説明にはちゃんとフリガナもふりました。気に入ってもらえるとよいのですけど・・・。

小学校からの帰りに道端の塀にアカシジミが止まっていました。



羽化したてなのか近寄っても逃げません。例年、5月末から6月下旬にかけて見ていて、初見日としては2014年の6月24日がもっとも早かったので、今年はその記録を更新しました。
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No title

こんばんは、
4枚目のコバチですが、ハエヤドリクロバチ科で合っていると思いますが、その先はお任せします
相変わらず、虫の種類が多いのがうらやましいです!

No title

クロオオアリとあるのはクロヤマアリかも知れません。

また、小さなハネアリはおそらくアメイロアリでしょうか。

No title

そらさん、お早うございます。コメントをどうも有難うございました。そういえば、以前にも教えていただいたかもしれませんね。ハチは採集しないと分からないと思って、小さなハチは半ば諦めていました。これからはしっかり観察することにします。どうも有難うございました。

No title

ada*****さん、お早うございます。

クロヤマアリですか。大きめだったので、あまり考えずにクロオオアリと書いてしまいました。どうも羽アリは苦手です。

アメイロアリというのは初めてです。図鑑を見ると全国的に分布しているようですね。検索表と見比べてみると、確かに、複眼が頭部側面中央付近についています。もう少しちゃんと撮れば、大腮の歯も数えられたかも。貴重なヒントをどうも有難うございました。勉強になりました。
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