家の近くのむし探検 カメムシ、甲虫、ハチ
家の近くのむし探検 第381弾
5月9日に家の近くの林の入り口の道と川の土手で見た虫の続きです。
これはこの間公園でも見ました。ムネアカアワフキの♀の方ですね。
アリとハチです。共によく分かりません。アリはオオアリ属かな。ハチは捕まえたら科くらいは分かるかもしれませんが・・・。今回はパスです。というか、調べなければならない虫が冷凍庫に山のようにたまっているので、採集は少しお休みです。
アワフキの幼虫の姿が少しだけ見えたので、写しました。この泡の正体は何なのでしょうね。
これはたぶん、ナミガタチビタマムシだと思います。
小さなハチです。以前、そらさんからハラビロクロバチ科だと教えていただいたものと体型は似ています。これくらいは採集した方がよかったかなぁ。
林の近くはこのくらいで、後は川の土手に建っている作業小屋と小さな畑の横にある風よけネットでの虫探しです。小屋の壁にこんな虫がいました。セボシジョウカイあたりですね。
それにシラフチビマルトゲムシです。小さいのですが、意外に速く壁を登っていきます。
これも以前コメントをいただいたチビヒゲナガハナノミかその辺りの虫です。その時は最初、ハムシ科かなと思ったのですが、その後、ハムシ科ではないかもというコメントをいただき、図鑑で調べてヒラタドロムシ科のチビヒゲナガハナノミにたどり着きました。昨年は6月4日に見ていて、場所は同じ用水路脇の風よけでした。「日本産水生昆虫第二版」によると、ヒラタドロムシ科の成虫は産卵時に一部が水中に潜る以外は水辺の植物上などで見られるとのことでした。幼虫は水生のようです。検索表も載っていたのですが、幼虫用だけでした。「水生昆虫」の本だから仕方ないですね。
これはホソクビアリモドキ。
それにツマキアオジョウカイモドキ。
最後はコフキゾウムシでした。このコフキゾウムシは「廊下のむし探検」初みたいです。
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