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植物観察会で見た花

5月5日に淀川、木津川、桂川が合流する三川合流域にある背割堤で植物観察会が行われました。この時に見つけた虫はすでに報告したので、残ったのは本命の植物です。でも、植物も難しいですね。後から写真を見てもそれだと決めることができずに?マーク付きが多いです。



木津川にかかる御幸橋を渡る一行です。この日は10数人の参加でした。







背割堤の入り口にはクサフジが見事に咲いていました。(追記2018/05/22:一秋さんから、「クサフジは帰化植物で河原などあちこちで増えているナヨクサフジ ですね。綺麗ではあるのですが増えすぎて問題になっています。」というコメントをいただきました。クサフジ、やけに綺麗だなと思っていたら、帰化植物ですか。びっくりしました。確かに、「野に咲く花」にもちょっと書かれていました。旗弁の爪部(花の筒状の部分)舷部(反り返った部分)より長く、蕚筒の基部が丸く突き出しているという特徴はその通りでした。クサフジにこんな帰化植物があるのは知りませんでした。どうもありがとうございました





堤を歩くと黄色の花が一面に咲いています。これはトゲミノキツネノボタンという帰化植物です。「日本帰化植物写真図鑑」には載っていました。ヨーロッパ原産で、初め仙台市で見いだされた後、西日本を中心に発生しているそうです。







花と実を拡大してみました。実には刺のような突起がありますね。





これは先日も見たウラジロチチコグサです。こういうところを歩くと、基本、帰化植物ばかりですね。





そんな中ではニョイスミレは可憐でした。



これはヒロハギシギシだと教わったのですが、エゾノギシギシという名前の方が一般的のようです。広葉だというので葉を拡大して撮ったのですが、ギシギシ類を見分けるには果実を撮る必要があったみたいです。「日本帰化植物写真図鑑」には見分け方が載っていました。それで、これはまだ?マーク付きです。



これはヤワラスゲというようです。ちょっと実を拡大してみました。



何だか少し前に見たエノキの虫こぶに似ていますね。



こちらはナルコスゲ。カヤツリグサも何となく面白そうですね。私好みではあります。



これはナガバイラクサと教わったのですが、「日本の野生植物II」を見るとホソバイラクサの変種になっていました。検索表も載っていたので見てみると、イラクサとエゾイラクサは隣り合う托葉が合着して2枚になっていて、コバノイラクサとホソバイラクサは合着しないので4枚だとのことです。



フクラスズメの幼虫ばかり撮っていたので、植物体はあまり撮っていなかったのですが、葉柄の根元にある小さな葉みたいなものが托葉でしょうね。これを見る限りは4枚はありそうな感じです。ただ、説明を読むと、ナガバは葉がさらに細く、薄く、毛が少ないとのことです。これはそんなに細いとは見えないので、やはり?マーク付きです。刺さると痛いというので刺を拡大してみました。



二段階になっていますね。刺さると、途中で折れて刺さったままになるということなのかな。





この間もあったオドリコソウです。



会のリーダーの先生が、「あまり撮るものがないでしょう。ここにヘビイチゴの実がありますよ。」と言われるので、仕方なく撮りました。



いつも虫を撮っている一眼レフでも撮ってみました。



ピントの合っているところだけをトリミングするとこんな感じです。ちょっと面白いですね。



白いニワゼキショウがありました。セッカニワゼキショウというようです。「日本帰化植物写真図鑑第2巻」にはその名の由来が載っていました。この白い花はニワゼキショウの白花品ですが、花弁基部が紫色となる白紫型ニワゼキショウとは明らかに違っています。それで、シロバナニワゼキショウとすると白紫型(白花型ともいわれる)と紛らわしいので、セッカ(雪花)と名付けたということです。



で、観察会ではアイイロニワゼキショウだと教わったこのニワゼキショウが実は白紫型ではないかと思いました。アイイロはネットで見ると、全体に青っぽく、花弁の先端が切れ込んでその中心が突出していました。本当かどうか分かりませんが・・・。





お昼を食べたところにあった桑の実です。熟すと真っ黒になるのでしたね。





これはウマゴヤシ



そしてカスマグサ。ここいらで一眼レフの電池が切れたために後は適当になってしまいました。



リーダーが道なき道を歩き始めました。どうやらコゴミを探すとのこと。







でも、途中でコウヤワラビがありました。以前、シダを調べたこともあったので、シダを見るとちょっと嬉しいです。結局、コゴミは見つからず、途中でUターンでした。
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No title

クサフジは帰化植物で河原などあちこちで増えている
ナヨクサフジ ですね。
綺麗ではあるのですが増えすぎて問題になっています。

No title

一秋(帰化・栽培)さん、初めましてかな。

クサフジ、やけに綺麗だなと思っていたら、帰化植物ですか。びっくりしました。確かに、「野に咲く花」にもちょっと書かれていました。旗弁の爪部(花の筒状の部分)舷部(反り返った部分)より長く、蕚筒の基部が丸く突き出しているという特徴はその通りでした。クサフジにこんな帰化植物があるのは知りませんでした。どうもありがとうございました。
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