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植物観察会で虫撮り

4月29日に家の近くで植物観察会がありました。昨年末から足の骨折でしばらくの間参加できなかったのですが、今年も植物の勉強をしようと思って参加してきました。でも、目に付くのは虫ばかり。とりあえず、気になった虫と植物を撮ってきました。今回は虫編です。



最初はバスで集合場所へ行くために待っていたバス停付近で見つけました。タケカレハの幼虫だと思います。





これは集合場所で写しました。参加者は植物を探しているのですが、私は虫ばかり探していました。クワキヨコバイ属です。これについては昨年紹介しました。この属 Pagaroniaは日本産だけでも240種以上が記録され、これを22種群に分けているという大変な話でした。



ちょっとピンボケになってしまいましたが、昨年、アブラムシを調べた甲斐があって、ぱっとみてソラマメヒゲナガアブラムシの有翅型ではないかと思いました。今頃有翅型を見るだけで昨年勉強した生活史が何となく思い出されました。



これはウスイロクビボソジョウカイあたりの種だと思います。



茂みの中に白い虫が止まったと思って、上からのぞき込んで撮りました。どうやらユスリカみたいです。脚に縞模様があり、翅にも紋があります。「図説日本のユスリカ」の図版を見ると、何となく、モンユスリカ亜科ダンダラヒメユスリカ属 Ablabesmyia辺りが似ています。ただ、脚の縞模様がこちらはもっと多そうです。「日本昆虫目録第8巻」を見ると、Ablabesmyia属には5種が記録され、どれも本州に分布しています。違うかもしれませんが、とりあえず候補をしておきます。



シリアゲムシです。翅の模様がいつも見ているヤマトシリアゲとは違う感じです。「学研生物図鑑昆虫III」を見ると、模様はミスジシリアゲに似ていますが、「原色昆虫大図鑑III」の説明を読むと、ミスジシリアゲは「本州・九州の山地700~1800 mに分布し、7~9月出現」を書かれています。やはりヤマトシリアゲあたりの斑紋変異なのかなと思いました。





民家の塀にあった蛹です。こんな形の蛹は見たことがありません。ネットで探していたら、「大阪市とその周辺の蝶」というサイトに「蝶の蛹図鑑」というのが載っていました。大変、詳しく調べられているので感心しました。載っている写真と比較するとテングチョウの蛹と似ています。この辺りは6月頃になるとテングチョウが大発生するので、たぶん、これでしょう。



これも民家の壁の隙間にいました。たぶん、蛾のミノウスバの幼虫だと思います。調べたら、3年前の5月中旬に私の住むマンションでも見つけていました。



これはアシブトハナアブ





何となく色合いの綺麗なハエトリグモです。何だろうと思って「ハエトリグモハンドブック」をぱらぱら見ていたら、「腹部が一様に橙色の個体」として載っているネコハエトリとよく似ています。たぶん、これですね。虫だけでもまだまだいるのですが、長くなったので、次回に回します。
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No title

すごいです。
綺麗にはっきり撮られていますね。
お身体の方はもうよろしいですか。

No title

tot*ro3*1*さん、こんばんは

いやぁ、写真はまだまだです。足の骨折はもうほとんど治ったのですが、右目はまだよく見えません。もう体はがたがたです。それでも、昨日も植物観察会に行ってきました。これからもよろしくお願いします。
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