FC2ブログ

家の近くのむし探検 甲虫

家の近くのむし探検 第371弾

昨年よく行った林の入り口の小さな道に、4日前に久しぶりに行ってみました。ここは以前マダニにくっつかれたので、それ以来あまり行っていなかったのですが・・・。やはり虫がいっぱいいますね。ここと川の土手で石垣が積まれているところ、それに土手の畑に張っている、たぶん風よけのネットが虫探しのおすすめ場所です。この日は1時間半ほど探したのですが、虫は全部で50種を越えました。そのうち、まず甲虫を出します。

最近、甲虫が少し分かってきたのでちょっと面白くなってきました。また、この間紹介したチャック付きポリ袋に小甲虫を標本としてしまっておく方法を知ったので、それ以来、どんどん採集してきています。甲虫は冷凍庫に入れておいてから解凍しても、その後2、3日は硬化しないので、ゆっくりと観察できて有難いです。これに対してハエはその日のうちに固くなってしまうので忙しくて観察が大変です。



今日の最初はこのハムシからです。たぶん、ムナキルリハムシだと思うのですが、ハムシの場合はくっついていた植物をちゃんと見ておかないといけませんね。(追記2018/04/30:「原色日本甲虫図鑑IV」と木元(1964)を使って亜科、属、種の検索してみました。ナガツツハムシ亜科のムナキルリハムシでよさそうなのですが、木元(1964)にはSmaragdina garretaiとなっていて、最近の図鑑ではsemiaurantiacaとなっています。その間の関係がまだ分かっていません





これは前胸背に深い横溝があって、脚が部分的に淡色なので、たぶん、クワハムシではないかと思います。(追記2018/04/30:検索をしてみました。クワハムシで大丈夫そうです



こちらはヨツボシテントウかな。



これだけ白っぽくて粉をふいたようなハムシはリンゴコフキハムシではないかと思われます。「ハムシハンドブック」によると、羽化からあまり日が経っていない個体は体表が白い粉で覆われているそうです。本当に粉なのかなぁ。



これも植物の名前が分かりません。



拡大してみました。



近くにはこんなペアもいました。腹部が黄色いので、キバラヒメハムシかなと思ったのですが、よくは分かりません。(追記2018/04/30:「日本産ハムシ類幼虫・成虫分類図説」に載っているヒゲナガハムシ亜科の属の検索表を試してみました。まだ、確定していないのですが、ルリバネナガハムシ属 Liroetisになりました。「日本列島の甲虫全種目録」によると、Liroetis属にはルリバネナガハムシcoeruleipennis一種だけが載っています。これかもしれません。ただ、食草がクヌギというところが引っかかります。もう少し検討します



これは小さな甲虫です。オニタビラコの花がこんなに大きく見えるのですから。ちょっと拡大してみます。



「原色日本甲虫図鑑III」を見ていたら、ヒメハナムシ科に似ている感じです。触角末端節が洋ナシ形というところが検索表ではOlibrusの特徴みたいなので、その辺を軸にもう少し検討してみたいと思います。科の検索もしてみないといけないのですが、難しいかなぁ。





これは「原色日本甲虫図鑑III」を見る限りはウスイロクビボソジョウカイに似ていますが、きっと似た種が山のようにいるのでしょね。



今度は土手の畑の横に建っている小屋で見つけたものです。たぶん、ナミガタチビタマムシ





ゴミムシの仲間ですが、つやつやしてとても綺麗です。ゴミムシも調べてみたいのですが、きっと交尾器を見ないといけないのでしょうね。体をいじるのにはどうも抵抗があります。



次は畑の風よけに張ってあるネットについていた甲虫です。これはマンションでも見たウスチャコガネでしょうね。



ウスチャジョウカイとかクビアカジョウカイとかの辺りかもしれませんが、これも似た種が多いだろうと思います。



これはクロボシツツハムシ





この触角がいいですね。一応、「原色日本甲虫図鑑II」に載っている検索表で調べてみたのですが、たぶん、マルヒラタドロムシ♂。



で、こちらが♀。とりあえず、今回はここまでにします。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

廊下のむし

Author:廊下のむし

カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
カウンター
月別アーカイブ