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昆陽池と箕面散策

先週の土曜日に久しぶりに伊丹市にある昆陽池に行ってみました。いつもは鳥を見に行くのですが、今回は4月にリニューアルオープンした伊丹市昆虫館が目的です。本当はタイトルを昆虫館としたかったのですが、写真を全然撮らなかったので昆陽池としてしまいました。

いつものように駐車場に車を置いて、林の中の道を歩こうとしたのですが、通行止めになっていました。



これは別の場所で撮ったものですが、昆陽池全体がこんな柵で覆われています。



鳥インフルエンザが出たのですね。近くに住んでいるのですが、ちっとも知りませんでした。それで、公園の外周道路を歩いて昆虫館に行きました。リニューアルでどこが変わったのかと楽しみにしていたのですが、入ってみるとまるで変っていません。1階はいつものような展示とチョウ温室、2階は企画展と学習室。学習室の本の配置がちょっと変わったかな。少しがっかりして早々と昆虫館を出てしまいました。

せめて昆陽池の外周だけでも歩こうと思って歩き出したのですが、柵があって池にはほとんど近づけないので、ただ道路際を歩くだけ。



やっと一か所池に近づくことができました。右端に見えるのが昆虫館で、下の方にある丸い屋根がチョウ温室です。



桜の花かなと思って近寄ったらハナミズキの花でした。



アオサギもいました。カラスなら、立ち入り禁止にしても仕方がないのではと思っていたら、後でネットで調べてみると、4月25日に立ち入り禁止は解除されたようです。また、伊丹市昆虫館の改修工事はチョウ温室のガラスの交換だったようです。チョウ温室はあまりよく見なかった・・・。

それで、2日後、今度は家族と箕面に行ってみました。箕面は昨年の台風で滝道が土砂崩れになり、未だに途中から通行止めになっています。



途中で見た鳥です。何だろうと思って後で調べたら、カワガラスの幼鳥みたいです。





でも、うまく撮れたのは最初の一枚くらいで、後はこんな感じで水に頭を突っ込んだものばかりでした。





カエデの木の周りで素早く飛び回っては葉に止まるチョウがいました。何だろうと思って撮ってみたら、トラフシジミでした。





道々、シャガがいっぱい咲いていました。

ここにも昆虫館があって、やはり4月にリニューアルオープンしていました。またしても昆虫館の写真を撮らなかったので出すものがないのですが、新しくなったのは映像シアターとキッズルームができたことかな。ちょうど、チョウの翅の表と裏を見せる「うらおも展」と企画展「八重山の昆虫たち」をやっていました。

放蝶園もあるし、企画展もあって、映像シアターではクイズもやったりして、ゆっくりと見ていったのですが、すぐに出口に着いてしまいました。何か物足りなかったです。帰りに家族と何が物足りなかったかと話しながら歩きました。なぜかどれも中途半端な感じでした。「八重山の昆虫たち」もバッタなどの生体展示はあったのですが、全体に展示数が少なく、何を見せようとしているのかはっきりしませんでした。「うらおも展」はチョウの裏表が見れて面白いのですが、外国産のチョウの裏表がずっと並んでいるだけで、その意義や生態についての情報が少なすぎました。家族は「うらおも展」のクイズでもらったカードが不満でした。表は色がついているのですが、裏は塗り絵になっていたからです。だって、家で塗ろうとしても実物がないと色がよく分からないし、模様も複雑でうまく色も塗れないし、そのままにしておくとカードとしても不完全だし・・・。映像シアターではクイズをやっていたので試してみたのですが、モンシロチョウの♂と♀の違いを答えさせたりして、小さな子供向けにしては内容的にやや難しかったのに、解説がさっと出るだけで次に進んでしまい、どれも記憶に残りませんでした。キッズルームには図鑑がちょっとだけ置いてあるのですが、あまりに狭くて少し座って休憩しようという気分にはなれません。何よりも昆虫の宝庫箕面にある昆虫館なのに箕面の昆虫の展示がないのはどうしてだろう。こんなことをぶつぶつ言いながら帰ってきました。

伊丹市昆虫館の方はもう少し広いので少しは楽しめました。企画展の「危険生物」は大人も楽しめる内容でなかなか面白かったです。こちらの資料室は広く、図鑑類もあるのでだいぶ長居ができそうです。でも、伊丹にいる昆虫の展示はちょっとだけで外国産の昆虫の展示が多かったのはちょっと残念でした。

総じて、昆虫館は子供向けを目指しているのか外国産昆虫の展示が多くて、地元の昆虫の紹介が少なすぎる感じです。特に、この地域でどんな昆虫がいるのか、またはいたのかを見るのは来館者の楽しみだと思うですが・・・。とにかく一般の人や子供向けの展示ばかりです。子供の中にも昆虫少年少女がいて、必ずやリピーターになるだろうと思うし、また、昔、昆虫好きだった大人も多いので、ただ展示するだけでなく、もう少し突っ込んだ内容があったらいいなと思いました。さらに、欲を言えば、昆虫少年少女や地元のアマチュアにとっても昆虫館が一種のセンターになるといいなと思います。そのためには標本がいつでも見ることができ、昆虫の図書・図鑑や文献類が揃っているなど資料室の充実がなされるとよいなと思いました。何か虫で分からないことがあったら、とにかく昆虫館へ、という場所であってほしいなと思いました。文句と欲張りな願望ばかり書いてしまいました・・・。
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No title

外国産の標本なら、ネットでいくらでも見られるんじゃ…って思っちゃいますね。
以前、箕面の昆虫館に勤める学芸員のブログを読んだ時と髄分変わっちゃった気がします。

No title

あまり文句をいっぱい書いたので出入り禁止にならないかと後から心配しています。学芸員の方たちや昆虫館の人たちは一生懸命やっておられると思うのですが、運営を民間委託しているので、こんな感じになってしまうのではと思っています。今、どこでもそうなんですが・・・。
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