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家の近くのむし探検 アリの巣の周り虫たち

家の近くのむし探検 第365弾

最近はいつも公園に行ってばかりなので、たまにはと思って近くにある川の土手に行ってみました。昨日から突然寒くなってしまいましたが、出かけた4日はぽかぽかした初夏のような陽気でした。パッと見たところ、あまり虫は見つからなかったのですが、石垣にあるアリの巣ではもうアリが活発に活動していました。







最後の写真で中胸気門1対が背側に見えているので、たぶん、クロヤマアリでしょうね。

この巣の周りにはいろいろな「むし」たちが活動していました。





まずはアオオビハエトリ。いつも前脚(というか、第1脚かな)を上に挙げたこんな格好をしています。でも、アリが近くに来ると、さっと逃げてしまいます。





これはもっと小さなハエトリです。シラホシコゲチャハエトリの♂です。





こちらは♀の方です。





これはアリグモで、やはりハエトリグモの仲間です。アリとそっくりなのですが、クロオオアリが近づくとびっくりしたように逃げてしまいます。



近くではハチもうろうろしていました。大きめのハチはこの間調べたニッポンヒゲナガハナバチでした。もう1種小さなハチもいました。腹部が赤いので何だろうと思って動きを見ていると、



こんな風に穴があるとのぞき込み、



そして、中に入って、



それからまた出てきます。こんなことを穴があるたびに繰り返しています。何だろうと思って採集して調べてみました。コハナバチ科のヤドリコハナバチ属であることまではすぐに分かったのですが、その先の種の検索でかなり苦労しました。一応、種まではたどり着いたのですが、また、今度まとめて出します。(追記2018/04/21:検索の結果、ヤドリコハナバチ属のオクエツヤドリコハナバチになりました。詳細はこちらこちら





後はマンションで見つけた虫です。これはツマキアオジョウカイモドキ



これはよく見るハムシダマシです。ナガハムシダマシとフジハムシダマシという似た種がいます。頭幅と複眼の横幅の比を取ったらよかったですね。測ってみると、複眼横幅の2.8倍なので、たぶん、ナガハムシダマシの方だと思います。ついでに、触角第9節+第10節と末端節の長さの比を取ると、3:3.1になりました。「原色日本甲虫図鑑III」によると、♂では3:4、♀では3:3.5だったので、たぶん、これは♀の方かな。



最後は窓に止まっていた蛾です。フラッシュをたいて撮ったら綺麗に写りました。これはウスギヌカギバですね。
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